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【2020年版】スポーツ写真の撮り方!カメラ設定を間違えなければ簡単に撮影出来る!

子供のサッカーの試合などをカメラで撮影していると、「さすがプロですね!」とチームメイトのお父さんお母さんから声を掛けて頂きます。

カエルくん
カエルくん
お世辞でも嬉しいので、他の子供の写真も撮って配りまくってます!(笑)
ガマくん
ガマくん
win-winの関係ってやつやな

写真が上手いかは置いておいて、私はスポーツ撮影で失敗写真を撮ることはほぼありません。

 

それは写真の腕が良いからではなく、正しいカメラの設定を知っているからなんです。

ちょっとしたカメラの設定をすることで、カメラにうまくサポートしてもらうというのが正しい表現かもしれません。

 

本記事では、スポーツ撮影をする際の失敗の原因と、失敗を防ぐための具体的なカメラ設定についてご紹介したいと思います。

 

スポーツ撮影は難しい?

子供が所属するサッカーチームのお父さんお母さんに話を聞いてみると「スポーツ撮影=素人には撮れない」というイメージを強く持っている方が多いです。

確かにサッカーのような動きの激しいスポーツを撮影する場合、以前は正しいカメラの知識が無いと失敗しやすかったのも事実です。

 

しかし、最近のカメラの進歩は凄まじく、知識が無くてもちょっとしたカメラ設定を知っていれば、どなたでも簡単にスポーツ写真を撮ることが出来るようになっています。

カエルくん
カエルくん
皆さんせっかく良いカメラを持っているのに、カメラの実力を発揮出来ていないなと感じます!
ガマくん
ガマくん
あの分厚い説明書やカメラの専門用語など、理解する気になれんわ…

 

私もカメラを始めた頃は、単語からグーグルで検索しながら少しずつ理解するという苦労をした記憶があります。

ですので、皆さんにはなるべくカメラの専門用語を使わずに、わかりやすく説明していきたいと思います。

 

スポーツ撮影を失敗してしまう3つの原因

スポーツ撮影の失敗写真を見てみると、多くのもの場合以下の3つのケースに分けられます。

  1. 選手がブレている
  2. ピントが合っていない
  3. 選手が小さく写っていて迫力がない

まずは、失敗する原因をそれぞれ説明します。

ガマくん
ガマくん
具体的なカメラ設定が知りたければ読み飛ばしてくれ

①選手がブレている

https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/04/03.html より画像引用

 

スポーツ写真の失敗写真のおよそ半分以上が、写っている選手がブレてしまっている写真です。

原理的な話はニコンのサイトなどに詳しく解説されているのでここでは触れません。

簡単に説明すると、明るさが十分でない場合にカメラが明るさを自動で設定してくれるのですが、その結果ブレが発生してしまうのです。

ですので、屋内スポーツであったり、ナイターなど暗い撮影の際に写真がブレることがよく起きます。

カエルくん
カエルくん
カメラが自動で明るさを設定してくれる弊害なので、カメラ設定を知らないとブレて当たり前なんです!
ガマくん
ガマくん
体育館でのバスケやフットサルを撮りたい場合は気を付けるべし

②ピントが合っていない

https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/16/03.html より画像引用

ブレ写真に続いて多い失敗写真が、ピントが合っていないピンボケ写真です。

昔の安いカメラの場合、このピント合わせを行うAF機能の性能がイマイチなカメラが多かったです。

 

最近の一眼レフカメラのAF機能は性能が十分なのですが、初期設定のカメラ設定で使うとピントが全く合わないカメラも残念ながらまだまだ多いです。

カエルくん
カエルくん
カメラの知識が無い人に向けて初期設定を決めるべきだと思うのですがね…
ガマくん
ガマくん
わざとやってるのかと思うわ。ほんまカメラメーカーはしっかり考えて欲しいわ

 

また、コンデジや少し前までのミラーレスカメラの場合、正直ピントを合わせるAF機能の性能が低く、そういったカメラの場合スポーツ撮影は難しいと言えるかもしれません。

サッカーなどのスポーツ撮影はミラーレスより一眼レフカメラが向いている5つの理由最近、「カメラを始めるならミラーレスカメラがおすすめです!」というネットの記事をよく見かけます。 確かに、ミラーレスカメラ...
カエルくん
カエルくん
しかし、少し古いカメラであってもカメラ設定次第では、スポーツ撮影でも簡単にピントを合わせることが出来ます!
ガマくん
ガマくん
諦めずに最後まで読んでってや

③選手が小さく写っていて迫力がない

https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/lenslesson/lesson23.html より画像引用

上の写真はスポーツ写真では無いですが、人物が遠いので小さく写ってしまっていますね。

ガマくん
ガマくん
ちなみに、この写真のロケ地はお台場だな。よく撮りに行くわ

スマホなどでスポーツを撮影する場合、こういった写真になってしまうことが多いと思います。

 

どんなに良いプレーを撮影出来ても、選手がこんなに小さいと迫力の無い写真になってしまいます。

カエルくん
カエルくん
サッカーなどの場合、遠いと選手が豆粒みたいになってしまいますよね…

この問題はカメラの設定や撮影テクニックではなく、撮影するスポーツの種類や撮影する位置に応じて、カメラに取り付けるレンズを適したものにすることで解決します。

 

以上、スポーツ撮影で失敗する3つの原因を説明しました。

撮ることが難しいと感じるスポーツ写真ですが、実はこの3つのポイントをしっかり抑えれば誰でも失敗せずに撮ることが出来るのです。

カエルくん
カエルくん
この3つのポイントを考慮したカメラ設定にすることが撮影のコツです!

スポーツ写真を撮るコツ

ここからは、スポーツ写真を撮影するうえで失敗の原因になる3つのポイントをクリアするためのコツをご紹介します。

①シャッター秒時を速めに設定してブレを抑える

シャッター秒時とは、カメラが被写体を露光するためにシャッターを開けている時間のことです。

露光中に被写体が動くと被写体ブレとなるため、シャッター秒時が長いと被写体ブレが発生します。

ガマくん
ガマくん
なんのこっちゃ

ニコンのサイトなどに詳しく解説されているのでここでは触れません。

覚えておいて欲しいのは、シャッター秒時を長くするとブレやすいということです。

 

カエルくん
カエルくん
下の画像の1/250secがシャッター秒時です。この分母が小さいほどシャッター秒時が長いとなります

 

このシャッター秒時を設定するためには、カメラの撮影モードをMモード、もしくはSモード(またはTVモード)に設定する必要があります。

 

ニコンやソニーなどのカメラの場合は、下の写真のようにカメラ右肩のダイヤルをMまたはAに設定します。

キヤノンのカメラの場合は、下の写真のようにカメラ右肩のダイヤルをMまたはTVに設定します。

 

さらに、撮影の明るさに応じてシャッター秒時を適切にその都度変える必要があります。

ガマくん
ガマくん
めっちゃめんどいやん
カエルくん
カエルくん
そうなんです。。めんどくさいので、このあたりをカメラに自動でやってもらうカメラ設定を後程紹介します!

②AFをAF-C(サーボAF)に設定してピントを合わせる

ピント合わせの設定も非常に重要です。

大体のカメラは初期設定が、「AF-S」または「ワンショットAF」という設定になっています。

これでは、動いている物にピントを合わせられないのでスポーツ撮影に失敗するのは当たり前です。

そのため、カメラの設定を「AF-C」または「サーボAF」に設定する必要があります。

 

ニコンやソニーなどのカメラの場合は、下の写真のように「AF-C」に設定します。

キヤノンのカメラの場合は、下の写真のように「サーボAF」に設定します。

(写真はワンショットAFになっていますが…)

③望遠ズームレンズを使って大きく撮ろう

迫力のあるスポーツ写真を撮影するためには、選手などを大きく大きく写す必要があります。

選手を大きく写すことで視線や表情などを写真に収めることができ、より臨場感とストーリー性のある写真にすることが出来ます。

 

そのためには、普段使っているレンズではなく望遠ズームレンズを使う必要があります。

 

望遠ズームレンズも色々な種類がありますが、まずはカメラと望遠レンズがセットになっているレンズセットを購入することをおすすめします。

カエルくん
カエルくん
望遠ズームレンズはレンズ単体でも同じものが売っています!既にカメラをお持ちの場合はレンズのみ買い足せばOKです!

 

望遠ズームレンズはF値の明るいレンズが使えればベストです。

カエルくん
カエルくん
F値の明るいレンズを使うと背景が綺麗にボケたり、体育館など暗いシーンでも綺麗な写真が撮れます!

しかし、F値の明るいレンズはお値段とレンズの大きさ重さが負担になると思います。

最初の望遠ズームレンズとしては、カメラとセットになっている望遠ズームレンズがおすすめです。

ガマくん
ガマくん
例えばニコンの望遠ズームレンズを比べると、値段がこんなに違うで

↓がF値の明るい望遠ズームレンズ

↓がカメラとセットになっている望遠ズームレンズ

 

はじめての一台としておすすめのカメラとレンズのセット商品もまとめています。

良かったら参考にしてください。

カメラを買うならレンズキットを絶対おすすめする理由【店員さんは教えてくれない】一眼レフカメラやミラーレスカメラなど、レンズ交換式カメラをはじめて購入する場合、どういったカメラを選べば良いのかイマイチわかりにくいです...

 

スポーツ撮影で失敗しないための4つのカメラ設定

ここまで少し難しいことも書いてしまいましたが、ここからはスポーツ撮影の失敗を防ぐ具体的なカメラ設定を紹介します。

①オートモードは絶対に使わない!

初心者の方は、まずはオートモードを使うことを推奨していることが多いですが、スポーツ撮影ではオートモードを絶対に使わないでください!!

カエルくん
カエルくん
カメラメーカーが定義する初心者とは、寝ている子供や風景を撮ることを想定しているようです…
ガマくん
ガマくん
正直、オートモードのせいでスポーツ撮影が難しくなってるとこあるよな…

 

スポーツ撮影ではシャッター秒時が大切なので先ほど紹介したように、カメラの撮影モードをMモード、もしくはSモード(またはTVモード)に設定する必要があります。

スポーツ撮影の場合は、シャッター秒時を1/400秒程度に設定すれば大抵のスポーツはボケずに撮影することが出来ます。

しかし、よりカメラ任せでスポーツ撮影が簡単になる方法をご紹介します。

次に説明する「低速限界秒時」を設定することです。

②「低速限界秒時」を1/400秒にしよう!

ニコンのカメラなどで使える機能なのですが、「低速限界秒時」を設定すると基本は1/400秒で撮影するのですがどうしても暗い場合はカメラが自動でシャッター秒時を長くしてくれる機能です。

 

先ほど紹介したSモードで1/400秒に設定した場合、とても暗いシーンでは明るく写真を撮影することが出来ません。

そのため、明るさに応じてシャッター秒時を正しく設定しなおす必要があるのです。

 

この「低速限界秒時」を使うと、普段はブレのない写真を撮ることができ、暗い場合はシャッター秒時を自動で落としてくれるので明るさがちゃんとあった写真を撮ってくれるのです。

カエルくん
カエルくん
ちょっと難しいですが。。この設定にすれば難しいことはカメラが自動でやってくれます!(笑)

ニコンのカメラの場合は、下の図のように撮影メニューのISO感度設定のところに「低速限界秒時」の設定があります。

この設定は最近のニコンのカメラなら必ず付いています。

確かソニーやキヤノンのカメラにも付いているので探してみてください。

ガマくん
ガマくん
何を隠そうニコン党です

 

③レリーズモードを連写に設定しよう!

スポーツはいつ決定的な瞬間が訪れるかわかりません。

そのためにもここぞというシーンでは連写をして絶好のシャッタータイミングを逃さないようにしましょう。

 

カメラの初期設定は一枚しか撮れない単写になっているので、カメラ設定を変える必要があります。

 

ニコンのカメラの場合は、ここを押して設定します。

ニコンやソニーのカメラの場合は、一番連写の速い連写Hや連写H+を選んでおけば間違いないです。

しかし、キヤノンのカメラの場合、一番速い連写設定の場合はピントが固定になってしまうことがあります。

ですので、連写の設定をする際はカメラの画面に出てくる注意事項をよく読んでください。

ガマくん
ガマくん
こういうところがキヤノンのカメラを好かんとこだわ

 

④AFをAF-C、オートエリアに設定しよう!

最後にピンボケを防ぐためにピントを合わせるAFの設定を行います。

大体のカメラは初期設定が、「AF-S」または「ワンショットAF」という設定になっています。

 

そのため、カメラの設定を「AF-C」または「サーボAF」に設定する必要があります。

 

ニコンやソニーなどのカメラの場合は、下の写真のように「AF-C」に設定します。

キヤノンのカメラの場合は、下の写真のように「サーボAF」に設定します。

(写真はワンショットAFになっていますが…)

また、AFのエリアモードを「オートエリア」に設定しましょう。

「オートエリア」とは、画面の中からカメラが自動でピントを合わせるところを選んでくれる機能です。

オートエリアにしておけば、ピント合わせで失敗することがほとんど無くなります。

最近のカメラのオートエリアは、顔だけでなく瞳を自動認識してそこにピントを合わせてくれるので、よりピントの正確性が増しました。

カエルくん
カエルくん
スポーツに限らず、オートエリアは本当におすすめです!特に瞳AFはめちゃ便利です!
ガマくん
ガマくん
仕事でミラーレスカメラを使い始めたのは、瞳AFが理由だな

ミラーレスの何がすごいかをまとめた記事もあるので良かったら参考にしてください。

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カメラメーカーの違いなどによりメニュー名が異なったり、そもそもカメラ設定が無い場合もあります。

しかし、同じようなカメラ設定があることが多いので、諦めずに確認してみてください。

スポーツ撮影におすすめのカメラ

ご紹介したカメラ設定を用いることで、本当に誰でもスポーツ写真を失敗せずに撮ることが出来ます。

 

スポーツ撮影の失敗を防ぐに必要なのは、撮影スキルやセンスではなく正しくカメラ設定を行うことです。

お手持ちの一眼レフカメラやミラーレスカメラのカメラメニューを今一度しっかり確認してみると、それだけで今まで撮れなかった写真を撮ることも出来ます。

カエルくん
カエルくん
説明書はカメラメーカーからダウンロードすることも出来ますよ!

 

それと、少しご紹介しましたが、最近のカメラは瞳AFだったり連写速度が最早プロ機並みのとんでもないカメラがお手頃価格で手に入るようになってきました。

 

私がスポーツ撮影に実際に使ってみて、おすすめできる一眼レフカメラとミラーレスカメラをそれぞれ紹介しますので、良ければ参考にしてください。

カエルくん
カエルくん
最近のカメラの進歩は本当にすごいです!是非チェックして頂ければと思います
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