現在の川崎市は川崎フロンターレをはじめ、サッカーが非常に盛んな地域です。
少年サッカーにおいても、たくさんの少年サッカーチームがあります。
年代によって多少の偏りはありますが、安定して大会でも勝ち進むようないわゆる強豪と呼ばれるチームもいくつかあります。
本記事では、川崎市の少年サッカー強豪チームをいくつか紹介していきたいと思います。
川崎市内の少年サッカー公式戦の過去の成績をもとに、どのチームが一番結果を残しているかランキングにしてみました。
川崎少年サッカーの御三家
川崎市少年サッカーの強豪と言えば、まずはこちらの3チームが挙がると思います。
いずれのチームも、川崎市内だけでなく全国的にもレベルの高い神奈川県内でも上位に入る実力を持っています。
川崎フロンターレ U-10/U-12
2019年現在、Jリーグ2連覇中の川崎フロンターレのジュニアチームです。
フロンターレU-12は、2019年のU-12全国大会でも優勝しています。
地域密着型のクラブチームだけあって、そのジュニアチームも実力だけでなく人気の面でも飛びぬけて高いチームです。
こちらのチームは、セレクションがあるため誰でも入団出来るわけではありません。
有名な出身選手は以下のとおりです。
マンチェスターCって、改めてすごいですね。。
- 三好康児選手(川崎フロンターレ)
- 板倉滉選手(マンチェスターC)
- 田中碧選手(川崎フロンターレ)
- 三苫薫選手(筑波大学)
所在地
ホームページ
https://www.frontale.co.jp/academy/top.html
長男がフロンターレのスクールを体験した話もまとめています。
パーシモンFC
フロンターレジュニアに次ぐ位置につけているのが、パーシモンFCさんです。
フロンターレジュニアは4年生以上のチームのため、3年生以下の大会では、こちらのパーシモンFCと後述する中野島FCがどの大会でも優勝候補に挙げられ大会を盛り上げているようです。
パーシモンFCさんは、セレクションなどは無いためどなたでも入団することが出来ます。
WEBを拝見したところ、平日練習も夕方からコーチが指導してくれるようであり子供たちにも通いやすい時間に開催してくれているところが非常に良いなと感じました。
ただ、その分月謝は高めのようです。
サッカーチームとは別に平日サッカースクールに通うのと比較すると、安上がりなのかもしれません。
バルサのカンテラ育ちで有名な久保建英選手が所属していたチームとしても有名です。
ちなみに、現在久保建英選手はレアル・マドリードと同じスペイン1部のマジョルカに期限付きレンタル移籍をしています。
マジョルカは今年1部に上がってきたチームのため、久保建英選手は即戦力として注目されています。
毎週末、久保建英選手を見るなら、Jリーグの試合も視聴できるDAZN一択です!
https://frontista84.com/soccer-kubo-takefusa-dazn-wowow/
ちなみに、パーシモンとは英語で「柿」という意味のようです。
麻生区の柿生駅の近くでチームが発足したため、パーシモンFCという名前になったとのことです。
所在地
ホームページ
中野島FC
パーシモンFCのライバル的な位置づけにあるチームが、こちらの中野島FCさんです。
私は川崎市の少年サッカーを調べていく中で、中野島FCさんのファンになりました(笑)
中野島FCさんのホームページはどなたでも見られるのですが、1試合ずつ細かい試合内容が記載されており、暇なときについついチェックするようになってしまいました。
ホームページを見た限りではよくあるスポーツ少年団の印象がありますが、何年も強豪であり続けるのは保護者やコーチがしっかりしているからなのだと思われます。
川崎フロンターレの三好康児選手もフロンターレU-10に入る前は、この中野島FCでスキルを磨いていたようです。
所在地
ホームページ
http://www5f.biglobe.ne.jp/~nakanoshima-fc/
中堅チームや伝統チーム
ここからは、大会ベスト4常連チームやJリーガーを複数人輩出している伝統チームについて紹介したいと思います。
さぎぬまSC
1979年創設という私より長い歴史のある伝統のあるチームです。
過去には全国大会ベスト8に輝いたこともあるように、もちろん実力も兼ねそろえています。
さぎぬまSCさんはJリーガーを数多く輩出している点も特徴です。
板倉選手からの数世代は黄金世代だったのかもしれませんね。すごい!
- 板倉滉選手(マンチェスターC)
- 田中碧選手(川崎フロンターレ)
- 三苫薫選手(筑波大学)
また、さぎぬまSCさんは地域貢献のために、毎月無料キッズスクール(年中・年長)を開催しているようです。
こういった体験する機会があると所属チームを決めるときに参考になりますよね。
とても良い取り組みだなと感じました。
所在地
ホームページ
南百合丘SC
こちらのチームも鷺沼SCさんと同じぐらい歴史のあるチームのようです。
最近は、3強に少し遅れをとっているようですが、どの年代でも大会では予選を勝ち上がり上位進出しているようです。
有名な出身選手は、ヴェルディ→浦和レッズとご活躍された相馬崇人さんなどがいるようです。
所在地
ホームページ
http://www1.ttcn.ne.jp/minamiyuri/
FC中原
こちらは、名前のとおり中原区の少年サッカーチームです。
FC中原さんも近年は安定してどの大会でも上位進出しているようです。
中原区には川崎市最強の少年サッカーチームがあります。
そう。川崎フロンターレU-10/U-12です。
そのため、4年生以降の中原区の予選では、けっこう苦労しているようです。
勝ち上がるのは難しくなりますが、全国クラスの強豪チームと試合をする機会があるのは、かなりポジティブな要素ではないでしょうか。
所在地
ホームページ
川中島SC
川崎市の強豪チームは、麻生区、宮前区、多摩区、中原区などの川崎北部と呼ばれる地域のチームが多いです。
そんな中、この川中島SCさんは川崎南部の川崎区にある強豪チームです。
こちらのチームも歴史が長いようで、昭和54年から活動されているようです。
ホームページに記載されているように「南部の雄」というのは、伊達では無いようです!
所在地
ホームページ
http://www.geocities.jp/kawanakajima_sc/
まとめ
今回は、川崎市ジュニア世代の少年サッカー強豪チームを紹介しました。
このほかにも、毎年ダークホース的なチームがトーナメントを勝ち上がっているようで、川崎市のジュニア世代のサッカーは大変盛り上がっているようです。
しかし、中学生年代となるジュニアユース世代になると、横浜市に少し水をあけられる形になっているようです。
理由の一つに、川崎市のジュニアユースのクラブチーム数に関係しているようです。
ジュニア世代のチーム数は横浜市と同じ程度のようですが、ジュニアユースのチーム数が横浜市と比べるとかなり少ないようです。
横浜市の強豪チームについては、以下にまとめています!