先週の3連休に、川崎駅直結の商業施設「ラゾーナ川崎」に隣接する屋内ミュージアム、東芝未来科学館に家族4人で見学に行きました。
「科学館」というと小学校の理科の実験のような、小さい子供には難しい施設というイメージがありますよね。
東芝科学未来館は、映像や体を動かすような展示スペースが多く、体験型の科学館です。
2014年にリニューアルオープンしただけあり、東芝の最新技術が組み込まれた直感的に楽しめる展示品も多いことが特色です。
そのため、5歳と3歳の男兄弟を連れて行きましたが、幼児でも十分に楽しむことが出来ました。
- 駅から近い
- 雨でも大丈夫
- 施設も新しくて綺麗
- 係の方も笑顔で親切
などなど、正直、無料ではなく少しでよいから入館料を取るべきじゃないか?と思えるぐらい、素敵な科学館です!
3歳5歳兄弟の我が家は2時間ほど楽しんで帰宅しました。
小学生など理解力がよりついてくるともっと長い時間楽しめると思います。
本記事では、東芝未来科学館の混雑状況や駐車場、ランチ事情などについてをまとめていきます。
家族連れで見学に行く際の参考にしていただければ幸いです。
東芝未来科学館は無料で楽しめる
東芝科学未来館は、川崎駅西口に直結するラゾーナ川崎に隣接しています。
川崎駅西口からは歩いて10分程になります。
駅から歩く場合はラゾーナ川崎から近すぎるため、逆に案内などを見落とさないように注意してください。
また、第4日曜日は休館日のため、注意してください。
開館時間 | 平日:9:30~17:00 土日祝日:10:00~17:00 |
休館日 | 月曜日(祝日を除く)・第4日曜日 |
入館料 | 無料!! |
東芝科学未来館の特徴は、何といっても入館料無料ということでしょう!
そして、世界に誇る技術力を持つ東芝さんのテクノロジーを、丁寧にかみ砕いて子供にわかりやすい展示を行っていることも注目です。
見学前は幼児には少し難しいかなと思っていたのですが、実際に行ってみると映像体験や実際に体を使って体験する展示ゾーンなどもあり、幼児でも十分に楽しむことが出来る施設でした!
東芝科学未来館は1フロアのみですが、普通に見学しても2時間ぐらいは十分楽しめる内容でした。
我が家は途中で子供がお腹を空かせてしまったので1時半ぐらいで切り上げました。
ただ、ランチを食べてからもう一度見学するというのも、プランとしては有りだなと思えるぐらい楽しめました。
展示コーナーはざっくり4種類に分けられていて、対象年齢などは以下のようなイメージでした。
展示物の詳細については、このあと写真と共にご紹介します。
- ヒストリーコーナー:大人向け(しかもご年配向けかも)
- エネルギーの未来コーナー:幼児から楽しめる!
- まちの未来コーナー:幼児から楽しめる!
- 情報の未来コーナー:小学生ぐらいから楽しめる
- サイエンスゾーン:小学生ぐらいから楽しめる
混雑状況や駐車場など
我が家は3連休初日の土曜日に見学に行きました。
少し小雨が降る天気の悪い日だったので、室内で楽しめるかなと思い東芝科学未来館に遊びに行きました。
3連休初日の土曜でも10時なら混んでいない
正直、3連休かつ天気が悪いということもあり、混雑は覚悟していました。
そのため、なるべく混雑を避けるため10時前に到着するように向かいました。
9時半にラゾーナ川崎に到着すると、、どうでしょう。人が全く居ません(笑)
それもそのはず、ラゾーナ川崎自体が10時営業開始のため、10時前に向かう人は少ないようです。
東芝科学未来館は10時から開館しますが、開館直前でも下の写真のように待っている家族は4組程度でした。
こんな調子で午前中はあまり混雑していないようです。
そのため、展示コーナーもほぼ待ち時間なしで体験出来たので、子供も親もその点から大満足でした。
駐車場はラゾーナ川崎に停められる
車で向かわれる場合は、東芝科学未来館に隣接するラゾーナ川崎の駐車場を利用すると近いので便利です。
駐車場の数も十分にあり、しかも10時頃に到着すれば連絡口の一番近い場所などに停め放題でした。
最初の30分無料 以後20分ごと……200円(税込) | ||
---|---|---|
お買上げ サービス | 1,100円以上〜3,300円未満 | 1時間30分無料 |
3,300円以上〜33,000円未満 | 2時間30分無料 | |
33,000円以上 | 3時間30分無料 |
駐車場料金は少し高めですね。
しかし、ラゾーナ川崎を利用すれば割引も適用されます。
ラゾーナ川崎にあるフードコートの利用でも割引は受けられるので、2時間半の割引は問題なく受けられます。
ですので、東芝科学未来館だけを利用するなら駐車料金も無料にすることは可能です。
何歳から楽しめる?ランチなどは?
我が家は5歳と3歳の男兄弟を連れて行きましたが、5歳であれば半分以上の展示スペースを楽しむこと出来ました。
逆に、3歳の次男はちょっと早かったかなと思いましたが、わからないながらも長男の見様見真似でどの展示スペースでも楽しんでいたようです。
このあたりは性格にもよるのかもしれませんが、小さい幼児でも兄弟姉妹が居れば十分楽しむことが出来ると思います。
ランチはラゾーナ川崎のフードコートがおすすめ
https://kawasaki-life.work/useful/lazona-food/ より画像引用
東芝科学未来館には飲食できるスペースはありません。
ランチや休憩の際は、ラゾーナ川崎のフードコートを利用するのがおすすめです。
ラゾーナ川崎のフードコートへは、東芝科学未来館から歩いて5分程です。
フードコートの席数はあまり多くないので、可能であれば11時半など少し時間をずらすと良いでしょう。
フードコートについては、こちらのブログで詳しく紹介されています。
https://kawasaki-life.work/useful/lazona-food/
フードコートの店舗などはこちらからも確認できます。
https://mitsui-shopping-park.com/gourmet/lazona-kawasaki/
5歳幼児でも楽しめた展示スペース7選
ここからは、5歳3歳の兄弟が無理なく楽しめた展示スペースを紹介していきたいと思います。
小さいお子さんのいらっしゃるご家族の参考になればと思います。
まずは、未来感のあるエントランスを通っていきます。
このあたりから、子供たちは既にワクワクです。
1.迫力の大画面で動きセンサーを体験できるウェルカムゾーン
エントランスから入ってまず目に入るのが、このウェルカムゾーンです。
写真の白いゾーンに立つと体験者の動きをセンサーで捉えてくれます。
その動きを利用して、大画面に映るキャラクターを体を動かして遊ぶ展示スペースになります。
子供は体を動かすのが大好きですよね。当日も多くの子供たちが楽しんでいました。
ただ、注意したいのが下の写真のように身長が120㎝以上でないと、センサーが体の動きを感知出来ない場合があるようです。
100㎝ほどの長男の場合は、大きく体を動かせば割と反応してくれました。
しかし、90㎝の次男はまったく反応しなかったので、抱っこしながら楽しむ形になりました。
2.サイエンスゾーンの静電気体験ブース
東芝科学未来館の目玉ともいえる、静電気を体験出来るコーナーです。
人気の展示コーナーなので、混雑しているときは待ち時間も結構掛かるようです。
しかし、我が家が見学したように午前中であれば、ほぼ待ち時間ゼロで体験出来ました。
静電気体験コーナーは髪の毛が多い人が体験したほうがおもしろいです(笑)
是非、お母さんが参加することをおすすめします!
3.ゲームセンターにあっても楽しめそう!ナノライダー
東芝科学未来館のちょうど真ん中あたりに位置する展示物です。
ナノライダーに乗って、半導体の中を探検しようというストーリーですが、単純にゲームセンターにあるようなレースゲームのように楽しめます(笑)
小学1年生ぐらいの子供が何回も並んでいるのが微笑ましかったですね。
4.作った塗り絵が画面を泳ぐ「Loops」体験展示
東芝科学未来館 公式サイトより 画像引用
3歳の次男はこの展示コーナーが一番楽しかったようです。
こんな感じに塗り絵を塗った絵を、係のお姉さんに渡すと、隣接する画面を泳ぎ始めるという体験コーナーです。
一方、細かい性格の長男は15分ほど時間を集中して塗り絵をしていました。
空いていたのでほぼ貸し切り状態。。ありがたいです。
そうして生まれた渾身の一作がこちら。トロピカルなお魚さんが誕生しました。
画面はタッチパネルになっており、タッチするとリアクションもしてくれます。
したたかな次男は、長男を待っている間に2作目を作っていました。
うーん。スピード勝負の作品(笑)
泳がせてみると、自分のタコより出来の良い、友達のタコを自分のだと言い張る次男。。
全く見向きもされない次男作のタコさんは平和に暮らしていました。
5.華麗なステップで家電を集めよう!スマートステップ
5歳の長男はこちらのスマートステップにドはまりしていました。
昔ゲームセンターにあったダンスダンスレボリューションのような展示物です。
はじめはこのように家電の無い部屋に東芝製の家電を集めていくというゲームです。
最終的にこんな感じになります。
家電は、前方スペースの足元から流れてくるので、それを華麗なステップで踏んづけると家電ゲット!となります。
もう最後のほうは、汗だくでしたね。。めちゃめちゃ楽しんでいました。
6.タブレットを使って街をスキャン!マチスキャナー
この展示スペースは、街にあるインフラ設備をタブレットでスキャンするとインフラ設備の説明が受けられるというものです。
インフラ設備を3つ探してタブレットでスキャンすることで得点をゲットできます。
5歳の長男はお母さんに協力してもらって、うまく進められていました。
しかし、3歳の次男はスキャンするマーカーが少し上のほうに設置されていたので、背の低い子供はうまくタブレットでスキャンすることが難しいようです。
そのため、この体験スペースマチスキャナーは5歳ぐらいからが楽しめるかなという感じでした。
7.エレベーターをうまく操縦しよう!ビルタッチ
このビルタッチはエレベータの運行に関する体験スペースです。
5階建てのビルのエレベータをうまく動かして、より多くの人数を移動させようというゲームです。
これが思いのほか難しくて、大人もだいぶ熱くなりました(笑)
ここのスペースも操作部分が少し高めに設置されているので、小さい子供は難しいかもしれません。
今回紹介した体験スペース以外にも、ハンドルを回して電気を発電する体験スペースや大きな磁石を回して磁力で発電する体験スペースなど、幼児でも十分に楽しめるものが予想以上に多くありました。
まとめ
東芝科学未来館はご紹介したとおり、幼児でも十分に楽しめる体験スペースがたくさんありました。
- 駅から近い
- 雨でも大丈夫
- 施設も新しくて綺麗
- 係の方も笑顔で親切
などなど、正直、無料ではなく少しでよいから入館料を取るべきじゃないか?
と思えるほどに充実した科学館です。
また、午前中であれば3連休初日でも混雑はしていないようなので、空いている午前中に見学することを改めておすすめします。
天気の悪い日など、ご家族で楽しんできてください。