寒さの強まるこの時期、屋外で家族で過ごせる施設って本当に助かりますよね。
先日、大宮の鉄道博物館(通称”てっぱく”)に土曜日のお昼前から遊びに行きました。
今回は、朝少しゆっくりしていたのでお昼前に到着したので午後まるまる遊ぶプランで楽しんできました。
子供たちに人気の鉄道博物館を、よりスムーズにより楽しむための2つのポイントを中心に紹介していきたいと思います。
まずは事前配布の整理券をゲット! & ビューレストランで早めのランチを
鉄道博物館の概要
鉄道博物館は2007年に創設されました。
その後、2018年7月にリニューアルが行われ南館が新しくオープンしました。
館内はコンパクトにまとまっていますが、見所も多く小さい子供でも半日以上楽しむことが出来る内容になっています。
料金
お得な前売り券などを事前にチェックしよう!
当日に入場口で購入する場合は、以下の入館料になります。
- 大人1,300円
- 小中高生600円
- 3歳以上の幼児300円
セブンチケットなどで前売り券を購入すると、入館料が少しお得に!
- 一般:1,200円
- 小中高:500円
- 【セット券】
一般+幼児1人:1,400円
一般+幼児2人:1,600円
一般+幼児3人:1,800円
一般+幼児4人:2,000円
また、上野⇔大宮の新幹線往復券+入館料がセットになった面白いチケットもあるようです!
実際の新幹線に乗って鉄道博物館に遊びに行くなんて、子供にとっては夢のようなチケット!
https://www.jreast.co.jp/tickets-teppaku/
しかも、子供に人気な新幹線アニメ「シンカリオン」のパスケースまで付いてくるようです。
けっこう館内でもこのパスケースをぶら下げている子供を見かけて、うちの子供は羨ましがっていました(笑)
駐車場は十分広い
駐車場は、こちらの鉄道博物館P1駐車場に停められます。
https://goo.gl/maps/Gi5uHn5vb7L2
駐車場は思ったより広く、土曜日のお昼前に到着しても上の写真のように問題なく駐車することが出来ました。
ただ、入場口に近い駐車場はやはり混んでいました。
今回停められた駐車場は入場口まで300m以上離れているため、小さい子供や荷物が多い場合は少し時間に余裕を持って向かわれるの良いかもしれません。
入館してまず最初に行うこと!
D51シミュレータの整理券を入手する
一日限定28枚の激レアD51シミュレータ整理券を入手しましょう!
配布場所はD51シミュレータになります。
入館して突き当りを右に抜けた1階車両ステーションに入って右側です。
詳しくは下記リンク(公式HP)でご確認ください。
http://www.railway-museum.jp/map/1f_station.html
ただし、速攻で無くなるようなので本当に乗りたい場合は平日の開館時間となる10時前から並んだほうが良いです。
また、年齢制限があり中学生以上のみ利用可能なので注意してください。
我が家は、土曜の11時前に入館したのですが、影も形もありませんでした(笑)
ミニ運転列車の整理券を入手する
小さいお子さんがいるご家族はこちらが本命になると思います。
3人乗りの小さな列車で、小さい子でも運転することが出来ます。
配布場所は、ミニ運転パークなので直接向かってください。
入館して突き当りを左に直進になります。
詳しくは下記リンク(公式HP)でご確認ください。
http://www.railway-museum.jp/map/1f_park.html#mini-unten
土曜の11時に整理券を貰いに行きましたが、15時~15時半のチケットでした。
ちょっと時間は空いてしまいますが、鉄道博物館は半日以上楽しめるので問題なく時間も潰せました。
ビューレストランで早めのランチがおすすめ
整理券をゲットしたら、まずは早めのランチにすることをおすすめします!
本日のお目当てでもあった、走行する新幹線を目の前で見ながら食事が出来る「ビューレストラン」に向かいました。
ビューレストランは、南館4Fにあります。
11時頃に伺ったのですが、さすがにこの時間であれば窓際の席を楽々ゲット出来ました。
12時頃には既に満席に近くなっており、窓際の席が空くのを待っている家族も何組か居ました。
このビューレストランは大宮駅を経由する新幹線をおよそ5分に1本の間隔で見ることが出来ます。
見られる頻度も多いのありますが、色々な種類の新幹線が通過するので子供たちも大興奮でした!
リニューアルした南館を楽しむ
ランチを食べた後は、リニューアルオープンで追加された南館に向かいました。
2018年7月にオープンしただけあって、とても綺麗で体験型の展示物も多かったです。
てっぱくひろば
南館の一番奥から屋外に出ると「てっぱくひろば」があります。
新幹線「かがやき」の形をした滑り台や、電車の形をした遊具などがあり小さい子供でも楽しめる公園になっています。
E5系はやぶさのモックアップ
鉄道博物館公式HPより画像引用
てっぱくひろばから館内に戻ったすぐのところには、E5系はやぶさの巨大モックアップが展示されています。
モックアップとは簡単に言うと模型なのですが、実物とまったく同じ大きさのモックアップなので迫力がすごいです!
メインの展示スペースとなる車両ステーション
南館を楽しんだら、隣のエリアにある「車両ステーション」に移動しました。
こちらは鉄道博物館のメイン展示場になります。
実際に使われていた車両が36両も展示されています!
懐かしい姿の昔の新幹線や、普段近くで目にすることが無い貨物列車も間近で見ることが出来ます。
また、ある客車では窓枠に田園風景などの映像が表示されており、実際に遠くに旅行に出かけているような気分を味わえます。
懐かしい風景と座席に座れるということもあり、私含め大人たちはついついゆっくりしてしまいました。
子供は早く次に行きたがっていましたが(笑)
てっぱくシアター
事前予約が基本ですが、キャンセル待ちも出来るようです。
車両ステーションを抜けて二階に進むと、「てっぱくシアター」という無料のシアタールームがあります。
こちらは、次の上映会を事前に予約して時間になってから受付を行うことになっています。
我が家は、ちょうど上映時間直前に伺ったのですがキャンセルが出たので運よくすぐに入場することが出来ました。
内容は20分ほどの3D映像です。小さい子供でも飽きずに見られるちょうど良い内容だと感じました。
てっぱくラインは「北駅」から乗るのがおすすめ
ミニ運転列車まで少し時間があったので、てっぱくラインに乗ってみました。
230mの距離を7分掛けて走る、小さくてかわいい新幹線です。
料金も無料なのでせっかくだから乗ってみようという人も多いのか、20分ほど並んで乗れました。
車両の中も冷暖房はもちろん無いので、夏や冬は並ぶのも含めてちょっと辛いなと感じました。。
また、入館口付近の「中央駅」よりも折り返し駅となる「北駅」のほうが、ほぼ待ち時間無しで乗れるのでどうしても乗りたい場合は北駅からがおすすめです!
いよいよミニ運転列車に乗車!
午前中にゲットしていたミニ運転列車の引換券に記された時間になったので、ミニ運転列車に乗りに行きました。
3人乗りなのですが、子供を膝にのせれば4人家族でも利用できます。
一周10分ほどのコースをアクセルとブレーキを駆使して走ります。
小さい子でも運転できる簡単な仕組みなので、子供たちも大満足のようでした!
やはり自分で動かせるというのが楽しいようですね。
北館が思った以上に楽しめる!
最後に、せっかくだからと北館に寄ってみたのですがここが思った以上に楽しめました!
写真のように子供向けの電車雑誌が大量にあり、しかも無料で利用することが出来ます。
また、ブロック遊びが出来るスペースもあり、うちの子供は夢中で遊んでいました。
ベンチもあり、大人も一息ついて読書出来るスペースとなっています。
土日のお父さんお母さんにはとっても優しいスペースなので本当におすすめです!(笑)
北館からの帰り道は是非てっぱくラインに乗って帰るのがおすすめ!
まとめ
あまり下調べもせずに土曜の午後からという混んでいる時間に遊びに行きましたが、家族みんなで楽しむことが出来ました。
やはり、ミニ運転列車の引換券をゲットすることと、お昼をビューレストランで早めに済ませるのがポイントかなと思います。
今回は半日ほど遊びましたが、まだまだ見られなかった展示物も多いです。
無料の飲食スペースなども割と用意されていて休憩も取りやすいので、次回は朝から遊びに行きたいなと思いました。