2歳を過ぎると足腰もしっかりしてきて、外で一緒に遊ぶのも楽しくなりますよね!
3歳頃になると、跳ねたり転がったりするボール遊びに夢中になります。
サッカー好きのお父さん・お母さんにとって、子供と公園でサッカーをするのは憧れの一つだと思います。
今回は、2歳、3歳などのプレキッズ向けのサッカー練習メニューをまとめてみました。
練習メニューといっても、うちの子供が好きな遊びの一種です。
子供が遊びの中で「サッカーを好きになってくれる」という視点から考えた練習メニューです。
お父さんだけでなく、お母さんにも是非お子さんと試してみて頂きたいです!
4歳、5歳向けの練習メニューは以下でまとめています。
2歳、3歳などの幼児向け練習メニューって中々無い
サッカーの練習メニューみたいなものを遊びに取り入れたいと思い、ネットで検索してみても中々見つかりませんでした。
小学生向け、早いものでも年長さんあたりからのメニューが出てくるぐらいです。
基本的には、ボールを蹴ってればなんでも良いのかもしれませんが(おいっ!)、
何かの参考にして頂ければ嬉しいです。
室内で簡単に行える練習メニュー
室内で簡単に行える練習メニューをまずはご紹介します。
2歳、3歳などプレキッズ世代のお子さんには小さくて柔らかいボールがオススメです。理由は以下にまとめていますので合わせて読んでみてください!
牛乳パック倒し(シュート基礎練習)
室内で簡単にはじめられる練習は、牛乳パック倒しです!
もう皆さんがイメージしているまんまの遊びです(笑)
イニシャルコストもランニングコストもゼロです。
子供達にとって、結果が目で見えるのでわかりやすいですし、何より牛乳パックを倒すのが楽しいようです。
普段、物を倒したら注意してしまいますよね。
練習では、倒したらたくさん褒めてあげましょう!
ポイントは、一つではなくいくつかの牛乳パックを固めて置いて倒しやすくすることです。
こうすることで、ボールを蹴るのが初めてのお子さんや2歳などの小さいお子さんでも楽しく遊ぶことが出来ます。
牛乳パックではなく、ペットボトルなどでも代用可能ですが、音が鳴るのでやはり牛乳パックを推奨します。
牛乳パックが物足りなくなったらゴールを用意してあげましょう!
牛乳パック倒しでボールを蹴る楽しみを覚えた長男。
3歳の誕生日に我が家は、室内用のサッカーゴールをプレゼントしました。
普段から、親が見ているサッカーを横目で見ていたので、サッカーゴールにシュートを決めてゴールセレブレーションを披露するという遊びに進化しました(笑)
今では、少しの時間でもほぼ毎日サッカーゴールで遊ぶ習慣が付いたようです。
そんなに高い物でも無かったですし、買って良かったなと感じています。
ただ、室内用サッカーゴールは折り畳めますが意外と嵩張ります。
ですので、まずは牛乳パック倒しで遊んでからでも良いと思います。
屋外向け練習メニュー(2歳、3歳を走らせよう!)
公園や広場では広いスペースが使えるので、走りながらのメニューを取り入れましょう。
お父さんお母さんたち、お互い頑張りましょう!
追いかけっこドリブル遊び(運ぶドリブルの基礎練習)
子供って追いかけたり追いかけられたりすると、それだけで声を出して喜びますよね。
不思議です。
その特性を活かしましょう(笑)
まずは、大人がボールを蹴りながら逃げてください。必ず追ってきます。
慣れてきたら、子供にボールを預けて追いかけてください。
すると、なんということでしょう。なんとドリブルをしているではありませんか。
この年代では、細かいタッチが良いか蹴りだしてスピードに乗ったほうが良いか、そんなことはどうでも良いです!
楽しく追いかけっこをしてください♪
慣れてきたらお子さんと並走して、ボールの取り合いなどしても楽しいですよ!
ドリブル+ボール当て遊び(ドリブルとシュートの基礎練習)
ある程度ボールを蹴って思った方向にボールを運べるようになってきたら、今度はボール当て遊びです。
子供にボールを預けて、大人はゆっくりと逃げてください。
子供が追いかけてきてボールを当てたら、大げさに痛がってみましょう。
おそらく、とても喜びます(笑)
最初は直線でも良いですし、慣れてきたら左右に逃げてみましょう。
教えてもいないのに、ルックアップしながらボールを運べるようになり、かつ、シュート練習まで出来るという、試合に活きる練習になります!
屋外でのサッカーではこちらの軽くて柔らかいボールがおすすめです。
2歳、3歳ではまだキック力が付いていないため、ボールを遠くに蹴ることが難しいです。
また、ボールが硬いとキック自体を嫌がるので、こちらの軽くて柔らかいボールはこの年代の子供に最適です。
大事なことはサッカーを楽しんでもらうこと!
私が子供と遊んでいた遊びを紹介しましたが、一番大事なことは子供に楽しんでもらうことです!
最初は思い通りに動いてくれなかったり、ボールを手で持ってきてしまうこともあると思います。
うちの子は、遊びの内容を説明しても砂遊びに夢中でした。。そんなものです。
そもそも、小さい子は遊びのルールを理解することが出来ません。
まずは、提案してみて、少しでも耳を傾けてくれたらそれだけで良しとしましょう!
最初は難しくても、少しずつ続けていくことで必ず出来るようになります。
このあたりが出来るようになると、ボールを蹴るのが楽しいと感じてくれると思います。
また、「運動神経の良い子」を育てたい場合は、サッカー以外の運動もこの時期から遊びに取り入れると良いです。
お子さんとの遊びの一環で取り組んで頂ければと思います。
千里の道も一歩から!親子共々、楽しんでいきましょう♪