サッカーにドハマりしている小学1年生の我が家の長男。
平日も「もっとサッカーがしたい!」と言い始めたので、今の長男に合ったサッカースクールを探しました。
ネットで検索してみると思った以上に近くにサッカースクールがいくつもあることがわかりました。
いくつもあるサッカースクールの中から、自分の子供にあったレベルや内容のサッカースクールの選ぶことは重要です。
本記事では、我が家が実際にサッカースクールを選んだ際に参考にしたポイントなどをご紹介したいと思います。
小学校低学年のお子さんのサッカースクールを選ぶ際の参考になればと思います。
サッカースクールを探しはじめたキッカケ
我が家の長男は近所のサッカー少年団にお世話になっています。
基本的に土日祝日に練習や試合が組まれます。平日の活動日はありません。
少年サッカーにドハマりしている長男から「平日もサッカーがしたい!」と嬉しい要望がありました。
ただ、休日ならともかく平日も親がサッカーに付き合うのは中々大変ですよね。
親の負担も加味して、、平日に開催されているサッカースクールを探してみることにしました。
同じサッカー少年団のチームメイトの中にも何人かはサッカースクールに通っている子も居たため、本人もサッカースクールに関しては乗り切りでした。
サッカースクールの選び方
近所のサッカースクールをネットで探してみると、予想以上に多くのサッカースクールがあることがわかりました。
聞いたことのある大手サッカースクールから習い事として楽しむサッカースクールまで、たくさん選択肢があります。
そして予想以上にサッカースクールの月謝って高いです。。
せっかくお金を払ってサッカースクールに通わせるなら、子供に合ったサッカースクールを選びたいと強く思いました。
サッカースクールに何を期待するか
サッカースクールを選ぶ際は、まずは何を期待してサッカースクールに通わせるのかをしっかり考えるべきでしょう。
サッカーをはじめてみたいけど、「毎週末サッカーはちょっと厳しい。」「サッカーを続けられるかわからない」といったご家庭も多いと思います。
そういった場合は、サッカー普及を目的としたサッカースクールを選ぶのが良いでしょう。
サッカーボールで楽しく遊ぶところから教えてくれますし、試合形式のゲームでも接触プレイが少な目でサッカーに慣れていない子供でも楽しくサッカーをすることが出来ます。
大手のサッカースクールなどは、サッカーに競技性を求める子供が多く参加しています。
週末のチーム活動にプラスして個人技術を伸ばしたりサッカーに関する理解度を深める目的で練習をしています。
ある程度サッカーをやっていてより上達したいと思う子供であればこういったスクールを選ぶのが良いでしょう。
我が家の場合は以下の点を伸ばしたいと思っていたので、サッカースクールを選ぶ際のポイントにしました。
- 足元の技術向上
- コーディネーショントレーニング
- ボールへの執着心を植え付ける
通いやすさも重要なポイント
サッカースクールを選ぶ際は、通いやすさも重要なポイントです。
片道30分以内の範囲のスクールを選ぶことをおすすめします。
平日のスクールの場合、低学年であれば15時や16時からスタートするところが多いです。
17時に終わったとすると、そこから帰ってお風呂に入ってご飯を食べると、あっという間に19時を過ぎると思います。
家からスクールが遠ければそれだけ移動に時間が掛かってしまい、就寝時間が遅くなってしまいます。
特に低学年の子供には、何より睡眠が大切だと思うのでなるべく家から通いやすい距離にあるサッカースクールを選ぶのが良いでしょう。
周囲の人々の意見を聞く
サッカースクールに通う目的が決まったとしても、子供のレベルに合うスクールかを判断するのは難しいですよね。
サッカースクールの候補を絞り込めない場合は、周りの人からサッカースクールに関する情報を聞くのが一番の近道です。
特にサッカーをしている高学年の兄弟のいるご家族からのアドバイスはとても参考になります。
サッカーチームに入団して最初のころは親同士の付き合いも無いと思うので難しいと思います。
何か月か経って少し仲良くなったタイミングで、立ち話などでそれとなく聞けるとベストですね。
体験会には必ず参加しましょう
良さそうなサッカースクールがピックアップ出来たら、必ず体験会に参加してみましょう。
ネットの口コミであったり周りの評判が良くても、子供に全く合わない場合があるためです。
その理由は以下の2点です。
- 曜日によってコーチが違う
- 通っている子供の雰囲気が違う
特に通っている子供のレベルや雰囲気は大事な要素です。
スクールのコーチも子供に合わせて練習内容を決めることも多いので、必ず体験参加はしておくべきです。
大手サッカースクール
大手サッカースクールの場合、カルキュラムが決められておりどの会場でも一定以上のレベルの練習を受けることが出来ます。
また、受講する子供の人数も多いのでレベル分けがしっかりされているのもメリットの一つとして挙げられます。
ここからは、大手サッカースクールをいくつかご紹介したいと思います。
クーバー・コーチング
一番メジャーなサッカースクールと言っても過言ではない、超大手サッカースクールです。
クーバーの特徴はなんといっても、どの教室でも一定水準以上の指導を受けることが出来る点です。
クーバー独自のコーチ養成プログラムがあり、コーチは必ず受講する必要があります。
そのため、一定水準以上の指導を受けることが出来ます。
また、1年を通して期間毎に練習テーマが決まっており、サッカーに必要な要素をムラなく習得することが出来ます。
我が家の長男もクーバー・コーチングにお世話になることになりました。
基礎的な足元のテクニックなどを習得することに定評がありますが、攻守の切り替えや球際などもしっかり指導してもらっていると感じます。
クーバーコーチングの特徴
- 一定水準以上の指導が受けられる
- 1年を通して練習テーマが定まっている
- サッカーの基礎を教えてもらえるので低学年に特におすすめ
東急Sレイエス
東急系列が運営しているサッカースクールです。
ジュニア世代のスクールよりも、セレクトチームであるジュニアユースのほうが有名かもしれません。
ジュニアユースへの内部昇格もあるため、高学年のレイエスはレベルが高いですね。
クラス分けもされているので、レベルに応じたレッスンを受けることが出来ます。
Jリーグクラブ運営のサッカースクール
Jリーグクラブが運営するサッカースクールもたくさんあります。
憧れのチームのユニフォームを着て練習が行えるので子供のモチベーションアップにも繋がるでしょう。
ただ、知名度があるためJクラブ運営のサッカースクールは非常に人気です。
練習メニューは割と優しめという印象です。子供のレベルにもバラつきがあるように感じました。
低学年では普及活動を主目的としているのだと思いますが、サッカー好きのご家庭の子供も多く所属しているためレベルにばらつきがあるのだと思います。
選抜試験ありの選抜クラスがある
おおよそのJリーグクラブの運営するサッカースクールはサッカーの普及活動とクラブの営利が目的です。
そのため、サッカースクールは色々な子供が所属しています。
その中で、特に競技志向が強く技術も高い子供は選抜試験ありの選抜クラスに所属しています。
選抜クラス所属の選手は、J下部チームの選手と同程度の実力を持つモンスター級の子供たちです。
選抜クラスに入るためには、基本的に通常のサッカースクールに所属していることが条件のようです。
高学年になると定期的に選抜試験があり、それに合格すると選抜クラスに所属することが出来ます。
サッカースクールで学んだことを自主練で身に着けることが大切
半年程、長男がサッカースクールに通っていて感じることは、半年でも伸びた子とそうでない子がいるなという点です。
子供の成長期は一人一人違うのでもちろん一概には言えませんが、スクールのレッスンだけではこの差は生まれないでしょう。
どんなに内容が素晴らしく子供にあったレッスンを受けられても、スクールは1週間に1~2時間練習するだけです。
スクールで教わったことを自宅に帰ってからも練習することで初めて技術として習得することが出来ます。
スクールでは、新しい練習方法や指導によりキッカケを掴む、普段のチームと異なる子供たちとサッカーをする、などスクールでしか得られない体験が出来ます。
そこからさらに一歩踏み込んでサッカーを上達するためには、遊びでも良いので普段からボールに触ることが大切だと感じます。
サッカーの練習ではなくても良いので、子供とサッカーで遊ぶ時間を親としてはなんとか確保したいなと改めて思います。