先日、長男がサッカー大会で優勝してきました。
幼稚園年長なので所属しているチームとしては最後のサッカー大会でしたが、みんなで楽しい思い出を残すことが出来て嬉しかったようです。
幼稚園のサッカー大会って競技レベルはどんな感じなのだろうか?
初めて幼稚園のサッカー大会に参加してみようと思うけど、周りについていけるのだろうか?
幼稚園のサッカー大会の雰囲気などを踏まえて日記にまとめていきたいと思います。
幼稚園のサッカー大会ってどんな感じ?
幼稚園のサッカー大会は、良い意味で遊びの延長といった雰囲気があります。
子供たちが楽しくサッカーをするというのは普段の練習と変わりませんが、知らない子供たちと真剣勝負をするという非日常を「親子」で味わえるのは、他の幼稚園行事ではなかなか経験出来ないと思います。
年少・年中はまさに団子サッカー
年少・年中は一つのボールに子供たちが群がる、正に団子サッカーです。
一生懸命ボールを追いかける子供たちの姿は、それだけで応援したくなります。
この時期は、体の発育や兄弟の有無などの影響が大きく、飛びぬけてサッカーが上手な子供が大活躍するというチームが多いです。
例えボールに少ししか触れないような試合でも、みんなでサッカーの試合をしたということが幼少期の子供たちには楽しい経験になるようです。
幼稚園年長からはチームの総力戦
年長のサッカー大会は一転して、チームの総力戦になることが多いと感じます。
年少・年中ではサッカーの得意な子供にどこか遠慮してしまう子供も多いですが、年長ではどの子も遠慮なくボールを狩りに行く光景をよく目にします(笑)
体が成長してきたり、以前にサッカー大会に参加したことがある子供が多いのでサッカー大会自体に慣れていることも影響しているようです。
それでも足が速く体の大きい子供が幼稚園サッカーでは有利
年長ではチームの総力戦ですが、それでも足が速く体の大きい子供が活躍しやすいですね。
年長も基本はみんながボールに集まる団子サッカーなので、そこで足の速い子が抜けだすとゴールまでドリブル出来ることが多いです。
ただ、年長になるとドリブルで抜かれるとピンチ!ということを理解している子も多く、団子サッカーになっている場所から少し後ろにポジションを取って、足の速い子の抜け出しをケアする子供をどのチームでも見かけました。
恐らく指示などはされておらず、自分の頭でしっかり考えているのだと思います。
考える力とサッカーの基礎的な技術があれば活躍できる
足が速くなくても一生懸命自分の頭で考えることが出来れば、ボールに触れるしゴールも取れます。
- シュートを打って点を取るにはどこにいればボールが来るだろう?
- 足の速い相手にドリブルされないようにするにはどこにいれば良いかな?
ボールの行方や次に何が起きるのかを自分の頭で考え予測することが大切です。
そして何回も失敗して少しずつ正解に近づいていくことが何より重要です。
これからのサッカー人生で「考えられる選手」になっていくためにも、考えて失敗しての繰り返し作業も子供の貴重な経験になります。
サッカーの試合の予測をするというのは、幼稚園生にはとても難しいです。
サッカーが好きなお子さんであれば普段からサッカーの試合を一緒に見たりすると、ボールの動き(サッカーの流れ)を理解できるようになると思います。
また、せっかく自分で考えてボールに触ることが出来たら、点を取って欲しいと思うのが親の気持ちだと思います。わかります(笑)
子供も試合でゴールを決めたり出来ると自信になるので、シュートを打つためのドリブルも少し練習しておくと良いかもしれません。
サッカー大会の思い出はビデオカメラで記録しよう
最後にサッカー大会に参加する際は、是非ビデオカメラで子供の雄姿を記録することをおすすめします。
我が家では年中のサッカー大会からビデオカメラで撮影していますが、ビデオを見返すと子供の上達ぶりが目に見えてわかります。
子供自身がどう動いていたか、どういったシチュエーションだったかを後から見返すことも出来るので上達の助けにもなります。
そしてなにより子供がビデオを見ると練習のモチベーションもかなり上がるので、ビデオカメラでの撮影は是非おすすめしたいですね。
小学生になる長男について
幼稚園最後のサッカー大会も終わってしまい、少しだけ一区切りついたような思いでいます。
体が小さく足も遅いというハンデを乗り越えるために、これまで遊びの中で足元の技術やドリブルに親子で取り組んできました。
サッカーの特訓というほどは本格的には取り組んできませんでしたが、これまでよく頑張ってきたし最後の大会でゴールを取れたという結果に繋がったのも本当におめでとうと伝えたいです。
小学生になってからお世話になるチームの練習にも既に参加していますが、長男のサッカー人生がこれからいよいよ始まるんだなと感じています。
これからもサッカーを楽しむことを忘れずに、一番のサポーターとして応援してきたいと思います。