人工芝のグラウンドでサッカーが出来るというのは、それだけでテンション上がりますよね。
屋外フットサルでは当たり前になってきた人工芝ですが、サッカーはまだまだ土のグラウンドで行われることが多いです。
なんたって倒れても痛くないので、子供たちも伸び伸びプレーしてくれる人工芝。
唯一の欠点は、人工芝の抜け毛が絡みついたソックスなどの洗濯です。
頑固な泥汚れよりかはまだマシですが、なんとかならないかと色々考えてみました。
本記事では、サッカーソックスに人工芝が絡みつく問題の解決方法をいくつかご紹介します。
人工芝がソックスに絡みつく原因
そもそも、なぜあんなにも人工芝はソックスなどに絡みつくのか。
人工芝が絡みつく原因を考えてみました。
サッカーコートの人工芝が劣化している
根本的な原因は人工芝の劣化によるものです。
人工芝は経年劣化により芝がどんどん切れたり抜けたりします。
その抜け落ちた人工芝はとても軽く、プレーによる接触などで簡単にソックスなどにくっついてしまいます。
静電気により絡みつく
経年結果により抜け落ちる人工芝がソックスに絡みつくのは静電気が原因です。
抜けた人工芝がプレーによりくっついても、従来は走っていればそのうち地面に落ちます。
しかし、ソックスやジャージに帯電している静電気の影響で抜けた人工芝がくっついたまま次のプレーが行われます。
そうすると、ソックスのより内側などに人工芝がどんどん絡みついていき、目を覆いたくなるような惨状となってしまうのです。
誰でも出来る解決方法
ここからは、人口芝がソックスに付きにくくする予防方法やくっついた人工芝の取り除く方法をご紹介します。
静電気除去スプレーで予防する
人工芝がソックスに絡みつく主な原因は静電気です。
ソックスに静電気が発生するのを防ぐことで人工芝問題は大幅に改善することが出来ます。
一番手軽なのが、準備の段階でソックスに静電気除去スプレーで予防しておくことです。
エレガードなどの市販の静電気除去スプレーをソックスに振りかけるだけです。
ケアしていないときと比べて人工芝のくっつく量が、10分の1ぐらいに抑えることが出来ます。
毛玉クリーナーで除去する
びっしりとついてしまった人工芝を一本ずつ手で取り除くのは根気のいる作業です。
ガムテープなどを使ってもあまり取れずに結局手で取り除いていました。
しかし、ついに見つけました。
冬に活躍する毛玉クリーナーを使えば、毛玉と同じように気持ちよく絡みついた人工芝を取り除くことが出来ます。
取り除いた人工芝は、毛玉同様に簡単に捨てられるのもポイント高いです。
ちょっとしたコツでめんどうな手間を省くことが出来るので、皆さん是非試してみてください。