寒い日もサッカーに夢中な我が家の息子たち。
走ったり蹴ったり飛んだり、サッカーは絶えず体を動かし続けるスポーツなので、ヨーロッパなどでは冬のほうが盛んだったりします。
サッカーのプレー中は走り回るので暑いぐらいなのですが、休憩時間や試合で交代してベンチに下がったりすると、すぐに体が冷えてしまうことも多いです。
ただでさえ体調を崩しやすい冬の季節、サッカーの服装は一段と気を付けたいところですよね。
本記事では、冬のサッカーを行う際の服装で気を付けるポイントなどを紹介したいと思います。
サッカーの服装で気を付けるポイント3つ
まずはサッカーの服装を購入する際に気を付けておきたいポイントを3つご紹介します。
乾きやすい生地の服装を選ぼう
スポーツの服装で最も重要なポイントは、速乾性に優れた乾きやすい服装であることです。
特に冬の場合は気温も低く日が落ちるのも早いので、厚手の服などはまったく乾かないですよね。。
スウェット生地の服装よりも、ナイロン生地やポリエステル生地の服装を何枚か重ね着するほうがサッカーをするには適しています。
インナーシャツはポリエステル生地のものが汗をかいてもすぐに乾燥するので、サッカーのプレー中も快適です。
最近我が家で重宝しているのがヒュンメルの厚手のアンダーシャツです。
厚くて防寒性能が高く、それでいて速乾性があるため洗濯した後も乾きやすいので冬休みでのヘビーローテーションにも耐えてくれます。
脱ぎやすい服装を選ぼう
後程説明しますが、サッカーと言っても試合中や休憩中など様々なシーンがあります。
その時々で必要な服装が異なるので、脱ぎやすく着やすい服装を選びましょう。
チームカラーに合った服装を選ぼう
お店などでカッコイイ!と思って買ってみたが、チームのユニフォームと合わせると色がゴチャゴチャしていて使いにくかったという失敗例も多いようです。
チームカラーと同系色にするか、黒を選んでおけば間違いなく合わせやすいです。
サッカー当日のシーンに合わせて服装を考えよう
サッカーの服装と一言で言ってもシーンによって必要なことが異なります。
練習や試合のあるサッカー当日のシーンを大きくわけると以下のように分類することが出来ます。
- 自宅からグラウンドまでの移動
- プレー前のアップ
- プレー中
- プレー後のダウン
- グラウンドから自宅までの移動
それぞれのシーンで最適な服装は異なりますよね。
服装という観点で考えると、以下の4つに分類できます。
- 移動中の服装
- アップやダウンなど準備運動での服装
- プレー中の服装
- 待ち時間での服装
それぞれを詳しくご説明していきたいと思います。
①移動中の服装
移動中も車移動なのか電車移動なのかで変わってきますが、どちらの場合もあまり動かないので暖かい服装が必要になります。
ベンチコートなどしっかり風を遮れるアウターがベストです。
子供向けベンチコートの選び方
子供のベンチコートを選ぶ際は中綿の種類と、着丈の長さ、2つのポイントで選ぶことをおすすめします。
ベンチコートの中綿は、ダウン(羽毛)とポリエステルなどの綿の2種類があります。
ダウンのほうが軽くて暖かいです。
しかし、ダウンは値段が結構するのと何より家で洗濯することが出来ないため、子供用のベンチコートとしてダウンのものを選ぶのは控えたほうが良いかもしれません。
ポリエステルなどの綿の場合、少し重いのが欠点ですが洗濯機で洗えるものもあり何よりダウンより安いため、すぐにサイズアウトしてしまう小学生にはポリエステルのダウンコートがおすすめです。
また、着丈ですが膝下まであるロング丈のベンチコートを選ぶと良いでしょう。
中に色々着ることもあるので少し大きめのサイズを選んでも問題ないです。
ちなみに、ボールを蹴らない大人はベンチコートは必須だと思っています。。
少し値は張りますが、大人用のベンチコートはダウンがおすすめです。
軽いし保温性が全然違います。
幼児向けの小さいベンチコートはあまり無いので、その場合はユニクロのダウンジャケットなどもおすすめです。
②準備運動での服装
準備運動では、ウィンドブレーカーやピステと呼ばれるナイロン生地のアウターが適しています。
ダウンジャケットなどでは動きにくく汗もかいてしまうのでアップ中は脱ぎます。
しかし、体はしっかり温めたいので風を遮り保温性の高い服装が適しているためです。
③プレー中の服装
試合中は何と言っても動きやすい恰好が必須です!
そして、サッカーは走るスポーツなので冬でも大量の汗をかきます。
ですので、汗をかいても重くならないように速乾性に優れたポリエステル生地のアンダーシャツをユニフォームの下に着ると良いです。
④待ち時間での服装
練習の待ち時間や試合の合間などは、一気に体が冷えます。
ですので、待ち時間では移動中と同じようにダウンジャケットやベンチコートなどしっかり着ましょう。
手袋などの小物も重要です
忘れていはいけないのが、手袋などの小物です。
小物は基本的には試合中には身に着けることは出来ませんが、練習中や移動時間は手袋やネックウォーマーがあると重宝します。
個人的には、小物はすぐに脱いだりすることが出来るように、気持ち大きめの商品を購入することをおすすめします。
まとめ
冬場も休みなくサッカーを続けるお子さんが大半だと思います。
インフルエンザなども流行る時期なので、服装に気を付けて体調を崩さないように気を付けましょう。
一番気を付けて欲しいのは、やはり汗をかいてそのままにしないこと。
幼児・低学年の場合、まだまだ子供自身が汗を拭いたり自分の体調管理に気を使うことは難しいですよね。
冬のサッカーに適した服装をしっかり用意してあげることが、親が出来ることなのかなと感じます。
お父さんお母さんのサッカー観戦に関する服装などもまとめています。