子供のサッカーの試合などをビデオ撮影して記録しているご家庭は多いと思います。
試合だけでなく普段の練習もビデオ撮影することで、プレーの振り返りが行え上達スピードもあがります。
また、過去の動画などを見返して子供の成長を実感出来たりするのも良いですよね。
ビデオ撮影したサッカー動画ですが、皆さんはどうやって保存・鑑賞するのが良いとおもいますか?
結論から言うと、サッカー動画はハードディスクレコーダー(HDDレコーダー)に保存するのがベストだと思います。
- テレビで鑑賞しやすい
- リモコン操作が出来る
- ビデオカメラからのダビングも簡単
- 記録容量も外付けHDDで問題解決
本記事では、我が家がHDDレコーダーでサッカー動画を保存する理由やメリットなどをご紹介したいと思います。
以前はビデオカメラとテレビを直接繋いで鑑賞していた
我が家の長男が年長にあがる頃にソニーのビデオカメラを購入しました。
それ以来、幼稚園や学校の行事、サッカーの試合や練習風景などをビデオカメラで撮り続けてきました。
これまではHDMIケーブル経由で、テレビとビデオカメラを直接繋いでテレビで鑑賞するというスタイルでした。
一番コストも掛からない方法だったのですが、使っているうちに色々な不満が出てきました。
HDMI接続に手間が掛かる
まずテレビ鑑賞する際に、いちいちHDMIケーブルで接続するのが手間です。
テレビ側のHDMI端子が一つ埋まってしまうのでテレビの端子が少ない場合は不便ですよね。
また、HDMIケーブルとの接続が悪くビデオカメラを動かすと映像が途切れやすかったです。
これはビデオカメラのほうに問題があると思いますが、気を付けていてもイライラしました。。
ビデオカメラの記録容量がすぐにいっぱいになる
ビデオカメラ内の動画をテレビに映すのですが、ビデオカメラの容量がすぐにいっぱいになるのが一番の不満点でした。
練習風景などは基本的には見たらすぐ消して、大事な試合などはPC経由で外付けHDDに保存していました。
ただ、外付けHDDに保存した動画って、正直、見なくなります。。
ですので、直近1,2か月の試合動画はよく見返すのですが、昔の試合を見返すことが出来ない状況でした。
リモコン操作が行えない
リモコン操作が行えないのも1,2位を争う不満点でした。
サッカー動画はプレーの振り返りの際によく止めたり巻き戻したりすると思います。
ビデオカメラを直接繋いで鑑賞している場合、ビデオカメラ本体でその動作を行わなければなりません。
そのため、ビデオカメラが触れるテレビ付近に陣取って、子供とあーだーこーだと振り返る必要がありました。
通常のテレビ視聴のように、リモコンで簡単に巻き戻したり頭出しが出来るようにしたいと強く思っていました。
ソニーのHDDレコーダー「BDZ-FBW1000」を購入!
我が家では、子供が少年サッカーにハマってからほぼ毎週末ビデオカメラで撮影したサッカー動画を見ていました。
多少お金は掛かっても良いから、快適にサッカー動画を鑑賞できるようにしたい。
そんな強い気持ちを胸に、色々ネットで調べてみました。
調べてみると、HDDレコーダーに取り込んでテレビに映すという鑑賞手段があるようでした。
ただ、メーカーのWEBサイトを見ても、ビデオカメラとの連携などは詳しく説明されておらず。。
辛うじてソニーのレコーダーにはそれっぽいことが書かれていました。
ものは試しにソニーのHDDレコーダー「BDZ-FBW1000」を購入してみました。
これが大当たり!!
求めていた機能や使い勝手の良さなど、本当に大満足の製品です。
思ったよりも安く変えたのも嬉しい誤算でした。
HDDレコーダーにサッカー動画を保存するメリット
HDDレコーダーを購入してから半年ほど経ちました。
実際の使用感などを踏まえて、良かった点をここからご紹介してきたいと思います。
HDDレコーダーへの保存が簡単
普段使っているビデオカメラにはUSBケーブルが付いています。
恐らくHDDレコーダーにビデオカメラのUSBケーブルを接続すればレコーダーにサッカー動画を移せるのだろうとは思っていました。
ただ、ネットで調べてもズバリの答えが出てこなくて少し不安になりました。。
「ソニー レコーダー ビデオカメラ」で検索しても、以下のようなかなり古い製品情報しか出なかったためです。
https://www.sony.jp/bd/products/BDZ-EW1000/feature_9.html
結論から言うと、HDDレコーダーへの記録はめっちゃ簡単です。
- ビデオカメラの電源をONにする
- USBでビデオカメラとHDDレコーダーを繋げる
- HDDレコーダーのメニュー「ダビングする」「ビデオカメラから取り込む」を選ぶ
- 取り込むサッカー動画を選択する
この4ステップだけで完了です。とても簡単。
ただし、これにも罠(?)がありました。。
取扱説明書に細かく記載されていないんですよね。
特に、メニューから「ダビングする」を選ばないとダメそうなのでそこがとてもわかりにくい!
HDDレコーダーの機能が増えていて説明するスペースが無いのが原因だと思います。
本体の右下部分のカバーを開けるとUSB端子があります。
こちらから、ビデオカメラとUSB接続します。
その際にビデオカメラの電源をONにしておく必要があります。
ビデオカメラがUSB接続という状態で、HDDレコーダーのホームからダビングするを選びます。
既にHDDレコーダーに移した動画がビデオカメラ内にある場合は、それ以外を自動選択してくれます。
最後にダビング実行するだけです。
テレビですぐに鑑賞できる
これまではサッカー動画をテレビで見る度に、ビデオカメラをテレビに繋げる必要がありました。
HDDレコーダーでサッカー動画を保存することで、当然毎回ビデオカメラを繋げる必要が無くなりました。
寝る前や休日の昼間など、ちょっとした隙間時間でも子供と一緒にサッカー動画を振り返る機会が増えました。
テレビ・レコーダーのリモコンが使える
ビデオカメラを直接繋いでいた際は、ビデオカメラ本体でその動作を行わなければなりませんでした。
そのため、ビデオカメラが触れるテレビ付近に陣取って、子供とあーだーこーだと振り返る必要がありました。
HDDレコーダーに保存するようになってからは、テレビのリモコンでもレコーダーのリモコンでも操作が可能になりました。
わざわざビデオカメラの小さな画面で操作する煩わしさから解放されました。。
また、ソニーのHDDレコーダー「BDZ-FBW1000」のリモコンには、「10秒戻し」というボタンがあります。
この「10秒戻し」が非常に便利です!
サッカーの1プレーって大体10秒以内で起こることが多いですよね。
気になるプレーを振り返りたい場合はこの「10秒戻し」を1回押せば大抵のプレーを頭から振り返ることが出来ます。
サッカー動画もたくさん保存出来る
HDDレコーダーにサッカー動画を保存したときの容量について話したいと思います。
我が家では、子供が出ている試合しかビデオカメラで撮影しません。
そのため、1日の練習試合であれば、およそ40分程度の記録になります。
ビデオカメラの設定にもよりますが、一番標準的なフルハイビジョン(FHD60p)動画を40分撮影したとします。
HDDレコーダーに保存した場合、記録容量はおよそ5GBになります。
サイズ | フレームレート | 記録時間 | 容量 |
FHD(1080p) | 60fps | 40分 | 約5GB |
1試合40分の動画で約5GBなので、1TBのHDDレコーダーであれば200試合記録することが出来ます。
1か月に4試合ある仮定すると1年間で約50試合。
約4年分の試合を記録することが可能ということです。
後述する外付けHDDと合わせて、上手に管理すればかなりの試合を記録しておくことが可能です。
普段の練習動画などを消去したいときも操作が簡単
当たり前のことですが、HDDレコーダーに記録したサッカー動画もボタン一つで簡単に消去できるのもメリットの一つです。
我が家では試合だけでなく練習風景の一部もビデオカメラで撮影します。
練習動画はその日のうちに見返します。それ以降は見返すことはありません。
そのままだと記録容量が無くなってしまいますが、その日撮った動画はHDDレコーダーに保存する際に一つの動画にまとめられます。
ですので、一つ動画を削除すれば良いので管理がとても簡単です。
HDDレコーダーにサッカー動画を保存するようになってからは、迷ったらとりあえずビデオ撮影しておいて、不要であればすぐ消去するといった感じです。
サッカー動画を保存するためのHDDレコーダーの選び方
サッカー動画をHDDレコーダーに保存するようになり、快適な少年サッカーライフにまた一歩近づくことが出来ました。
HDDレコーダーを選ぶ際は新しく出た高い製品を買えば間違いは無いと思います。
ただ、出来れば安くて良いものを選びたいという気持ちも強いはず。
我が家はソニーのというHDDレコーダー「BDZ-FBW1000」を購入しましたが、HDDレコーダーの選ぶ際のポイントは以下3点だと思います。
記録容量は1TBでも問題なさそう
HDDレコーダーを選ぶ上で一番迷うポイントが記録容量だと思います。
一番安い1TBからはじまり、2TB、4TB、6TBというモデルが続く感じでしょうか。
サッカー動画を保存するという観点では、1TBで十分だと感じます。
記録容量を抑えることで値段を下げつつ、サッカー動画以外のテレビ録画などは外付けHDDに記録するのがオススメです。
ビデオカメラからサッカー動画を取り込む際に直接外付けHDDに記録することは出来ないようです。
一方、普段のテレビ録画は下記のように詳細予約設定で外付けHDDに一発で記録することが可能です。
こうすることで、HDDレコーダーの記録容量を全てサッカー動画の保存に割り当てることが出来ます。
記録容量1TBでも十分にサッカー動画を記録することが可能です。
去年のモデルを選ぶのがおすすめ
もう一つのポイントは、去年出たモデルも購入対象に入れることです。
毎年新製品が発売されますが、ハッキリ言ってそこまで進化していないと感じます(笑)
同じ記録容量のHDDレコーダーでも去年や一昨年発売のモデルだとかなりお手頃な値段になっています。
必要としているポイントが今年のモデルも去年のモデルと一緒なら新製品を買う必要は無いです。
抑えておくべきポイントはザックリ以下の4点といったところです。
- 記録容量
- 同時録画数
- 4K対応
- Ultra HD Blu-ray
テレビ操作も出来るとめちゃ便利
最後にソニー「BDZ-FBW1000」を購入して、予想外に便利だったのがHDDレコーダーのリモコンでテレビ操作がほぼ100%可能である点です。
我が家はLGの有機ELテレビと古いパナソニックのHDDレコーダーをセットで使っていました。
古いからか、パナソニックHDDレコーダーのリモコンからテレビ操作を行う際にかなり制限がありました。
ソニー「BDZ-FBW1000」のリモコンには「TV操作」というボタンがあります。
これをONにするとHDDレコーダーの操作は無効になり、代わりにテレビ操作にリモコン操作が集中するという機能です。
これのおかげでチャンネル指定はもちろん、YOUTUBEなどのテレビ内アプリ操作も出来るようになりました。
ビデオ撮影したサッカー動画の保存・鑑賞方法はいくつかあると思います。
サッカー動画はハードディスクレコーダー(HDDレコーダー)に保存するのがベストだと強く思います。
一度体験したらもう戻れません。良かったら皆さんも参考にしてみてください。