こんにちは。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
先週から高校サッカー選手権、はじまりましたね!
有力校だった桐光学園がまさかの大敗を喫するなど、今年も展開が読めない試合が多そうで楽しみです!
昔はとにかくエキサイティングな試合を望んでいましたが、親になってからは選手たちが怪我なく悔いなく試合を楽しんでくれればなと思うようになりました。
高校サッカー選手権の楽しみの一つは、未来のスターを発見することですよね!
サッカー日本代表の中にも、岡崎選手や大迫選手、今回の応援リーダーである乾選手など、選手権で活躍してから日本サッカーの中心となった選手もたくさん居ます。
うちの子も将来、「この高校に入って選手権で活躍して欲しいな」とか、「いや、早いうちからクラブユースに所属して個人戦術を磨いて欲しいな」、「その後は大学でサッカーを続けてプロの道へ・・・」などと親バカ目線で色々妄想してしまいます(笑)
そんな時に、現実に戻れるような本を今回はおすすめします(笑)
いずれも数時間で読みきれる本なので、お正月の空いた時間にサラッと読めます。
幼児向けのトレーニングに関する記事も書いています。
良かったら合わせてお読みください。
僕らがサッカーボーイズだった頃
1冊目は、現役サッカー選手の少年時代のエピソード満載の本「僕らがサッカーボーイズだった頃」という本です。
有名な日本のサッカー選手のサッカーをはじめた経緯からプロ入りまでのエピソードがまとめられています。
一冊に10名前後のエピソードがまとめられており、40分ほどで一人分を読みきれるようなボリュームになっています。
日本代表の香川選手がセレッソに所属する前は、親元を離れて宮城のクラブチームで練習に明け暮れていたことは多くの方がご存知かと思います。
同じく代表の吉田選手は名古屋ユース出なのでてっきり名古屋出身かと思っていたのですが、実は長崎出身で彼もまた親元を離れて生活していたエピソードがまとめられていました。
ドイツから帰ってきた清武選手の親父さんがとても怖かったこと、金崎選手が中学時代にジュニアユースではなくあえて地元の中学校サッカー部を選んだことなど、それぞれの選手のエピソードが丁寧に書かれています。
プロ(それも超一流)になった選手の共通点として、小さい頃から向上心が強く負けず嫌いで、そして何よりサッカーが好きだったことがこの本からは読み取れます。
やはり、子供が純粋にサッカーを好きになることが一番重要であり、親として出来るだけのサポートをしてあげたいなと改めて感じましたね。
こちらはシリーズになっていて、現在4冊出ているようです。
(私は、1と2のみ読みました。2も面白いですよ!)
おまけ(ジュニアサッカーを応援しよう!)
こちらの雑誌に掲載されているようです。
うちも子供が小学校に入ったぐらいから購読してみようかと考えています。
おれ、バルサに入る!
2冊目は、サッカー少年の保護者ならご存知の「おれ、バルサに入る!」という本です。
こちらは、サッカー少年の保護者であれば多くの方がご存知の、元カンテラ(バルセロナ下部組織)所属の久保選手のお父さんの本です。
本の内容は、カンテラに所属した経緯、幼少期の育児の話、幼少期に行っていたトレーニング方法、といった構成になっています。
カンテラに所属するまでの経緯が、具体的に語られていて面白かったです。
久保選手のご両親が真剣に子供の夢をサポートしていることが伺えました。
また、サッカー少年の保護者だけでなく、幼少期の育児の話としても共感する部分が多いのではないでしょうか。
サッカーで子供をぐんぐん伸ばす11の魔法
最後に紹介するのは、子供との付き合い方を見直す良い機会になる「サッカーで子供をぐんぐん伸ばす11の魔法」という本です。
この本は、元ジェフ千葉の育成担当の方が少年サッカーのあるべき姿を書かれています。
特に、「最近の子供はサッカーを習い事としてやりすぎている」というエピソードはなるほどなと思いました。
私は、自分の夢を子供に託すような想いがあったので、この本を読んで早めに自分にブレーキを掛けられて本当に良かったなと感じています。。
あくまで子供の人生。そんな単純なことに気づかせてくれた、とても良い本だと思います。
親は子供のサポーター
「いつでも、私たちが一番のサポーターです」
久保選手のお父さんが本でこう記されていました。
この言葉に尽きますよね。私もこうありたいと思っています。
今回は、読み物としておすすめの本を紹介しました。
お子さんのこれからのサッカーライフがより良い物となるために!良かったら読んでみてくださいね。