小学校にあがった我が家の長男ですが、学校生活にも徐々に慣れてきました。
今のところお勉強もサッカーも問題なく順調に取り組めています。
学校のお勉強は読み書きや簡単な足し算引き算なので、大変なのはこれからなのかなと思っています。
ただ、サッカーに関しては1年生からでも思っていたよりも頭を使った練習メニューなどが増えてきたなという印象です。
長男は幼稚園の頃、こどもちゃれんじの思考力特化コースを続けてきました。
その効果?か、複雑になっていく練習メニューの内容だけでなく目的もしっかり把握できているようで、率先して練習に参加しています。
「自分の頭の中で考えること」をトレーニングしておいて良かったなと思うことが、勉強以外の場面でも感じることが多いです。
本記事では、考える力を身に着けるのに役に立ったなと思う「こどもちゃれんじの思考力特化コース」について紹介していきます。
こどもちゃれんじを 始めたキッカケ
長男がこどもちゃれんじを始めたのは年長さんになってすぐのタイミングでした。
キッカケは幼稚園児のお小遣いをどうしようかと考えて、勉強を頑張った対価としてお小遣いをあげようと思い、その教材としてこどもちゃれんじをはじめました。
あまり考えずにこどもちゃれんじを申し込み、しかもよくわからない思考力特化コースというものを選びましたが、結果的に我が家にピッタリのコースでした。
こどもちゃれんじの年長向けコースでは二つのコースが選べる
こどもちゃれんじ公式サイトより画像引用 https://www2.shimajiro.co.jp/jump/contents/course/
年長さん(5歳6歳向け)のこどもちゃれんじには、二つのコースが用意されています。
- 総合コース
- 思考力特化コース
こどもちゃれんじ公式サイトにも「迷ったら総合コース」とあるように、総合コースが一般的なコースのようです。
総合コースというだけあり、国語や数字のお勉強から英語などまで幅広く学習することが出来るのが総合コースです。
我が家は思考力特化コースのほうが求めているものに近いと思ったのでそちらを選択しました。
価格はどちらも同じであり、毎月コースを切り替えることも出来るようなので合わなければ別のコースを選ぶのもありだと思います。
こどもちゃれんじ思考力特化コースはどんな子供に向いているか?
実際に思考力特化コースを1年以上受講した印象をもとに、どんな子供にピッタリのコースなのかを以下にまとめていきたいと思います。
ひらがなやカタカナの読みが一通りできる
幼少期のお勉強と言ったら、ひらがなやカタカナの読み書きが真っ先に浮かぶと思います。
うちの長男は読み書き問題が大っ嫌いなので、それらが含まれる総合コースはまず選択肢から外れました。
ひらがなやカタカナが一通り読めるようであれば、オリジナリティのある問題の多い思考力コースを選ぶのが良いなと感じました。
頭を使って考えることが好きな子供
思考力特化というだけあり、頭を使って考えることが好きな子供に向いていると思います。
また、足し算やちょっとした掛け算の問題も多いので、数字の扱いがうまくなりたい場合にとても効果的だなと感じました。
中には年長には難しいんじゃないかと思うような問題もあるのですが、そんな問題を一人で解けることもありチャレンジさせることも大事だなと思いましたね。
問題をたくさん解きたい
我が家の場合、冒頭で紹介したように長男のお小遣い獲得手段としてこどもちゃれんじをはじめました。
長男のやる気があるときはたくさんお勉強してお小遣いをたくさんゲットするだろうと思いました。
そのため、問題もたくさんあったほうが良いかなと思い、問題数の多い思考力コースを選びました。
テキストの量としては、一日30分取り組むと大体12日ぐらいで終わるかなという分量でした。
余分なおもちゃ教材が付いてこない
思考力特化コースを選んだ理由の中で、「余分なおもちゃなどの教材が付いてこない」という点が親としてはポイント高かったです。
こどもちゃれんじに限らず、ベネッセの教材は子供がすぐに使わなくなりそうな知育玩具などがたくさんついているイメージがありました。
結局使わなくなるし、意外と場所も取るのでたくさん用意してくれているのが逆にマイナスだなと我が家では感じていました。
思考力特化コース | 総合コース | |
知育玩具 | かきじゅんナビ | 年7個 |
DVD・絵本 | なし | 毎月 |
考える遊びセット | 年3回 | なし |
思考力特化コースでは知育玩具は1つしかつかないのですが、その分テキストが多いのでたくさんの問題を解くことが出来ます。
また、唯一の知育玩具「かきじゅんナビ」が子供だけでテキストを進めるのにかなり役に立ちました。
思考力特化コースには、「考える遊びセット」が付録として付きます。
これは図形問題に関するカードセットなどになります。
これらはかさばらないので、テキストと同じようにしまえるため保管場所には困りませんでした。
ひらがなの書き方をかきじゅんナビでフォローしてくれる
思考力コースに唯一付いてくる知育玩具「かきじゅんナビ」ですが、これが実際に勉強していく上でとても役に立ちました!
思考力コースの問題の中では、自分で文を考えて記述する問題もあります。
うちの長男はひらがな・カタカナの読みはほぼ完ぺきなのですが、書く方が怪しかったりします。
子供一人で学習を進めているときにそういったところで躓いてしまうと、どうしても親が見てあげる必要が出てくるケースが多いです。
そういった場合に、このかきじゅんナビがあればひらがな・カタカナのかきじゅんを簡単に確認することが出来ます。
辞書よりかは頭を使わないかもしれませんが、わからないことは自分で調べるということを学ぶ機会としても良いと思いました。
頭の中で問題をイメージして整理する能力が身に付いた
あまり深く考えずに始めたこどもちゃれんじの思考力コースでしたが、続けて良かったなと今でも強く感じます。
難しい問題でもすぐに諦めずにまずは自分で考えてみる、という習慣が身に付いたなと思います。
特に、頭の中で問題をイメージして整理することは、これからの勉強やスポーツなどに取り組む上での基礎となる部分になります。
そのベースを学べることが出来たのが大きな収穫だったなと思います。
こどもちゃれんじを申し込んでみようかと思っている場合は、総合コースではなく思考力コースを個人的にはおすすめします。