幼児のおもちゃとして、定番の一つであるブロックやパズルのおもちゃ。
小さいお子さんの居るご家庭では、必ず一つはお持ちなのではないでしょうか。
ブロックおもちゃは、おうち遊びで活躍するおもちゃでもあり、幼児期の知育アイテムとして最適なおもちゃでもあります。
ブロックおもちゃは容量が多いとお値段も結構するので、お誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントに貰えると嬉しいですよね。
ブロックおもちゃといえばレゴ!と言うほど、昔から人気のブロックおもちゃもありますよね。
しかし、年齢であったり好みであったり、人気の物であることよりも遊ぶ子供に合ったブロックを選んであげることも大切なポイントです。
本記事では、実際に我が家で購入したブロックおもちゃから厳選して、おすすめしたいブロックおもちゃを年齢に応じてご紹介したいと思います。
ブロックおもちゃは知育アイテムになり得る?
ブロックおもちゃでもっとも有名な商品といえばレゴでしょう。
レゴジャパン株式会社の調べによると、東大生の約70%がレゴで遊んだ経験があるというアンケート結果が出たそうです。
つまり、ブロックおもちゃ(レゴ)=知育に最適なアイテム!と結論付けたくなりますが、本当にそうなのでしょうか?
おそらく、東大生ではなく一般の方でも7割ぐらいの方はレゴで一度は遊んだことがあるのではないでしょうか…。
ハッキリ言って、ブロックおもちゃに過度な期待はしないほうが良いでしょう(笑)
しかし、ブロックおもちゃは子供に大人気であり良い影響を与えるのも、また事実だと感じます。
ブロックおもちゃで遊ぶことでどんな効果が得られるのか、我が家の子供たちを見ていて感じたことを紹介していきます。
手先が器用になる
我が家の息子たちは、ブロックおもちゃを使って遊ぶ機会が割と多いと思います。
特に次男は、本当に小さい時から長男の真似をして手先を動かしていました。
その効果か、幼稚園の工作などが大好きのようで思ったよりも、細かくしっかりした作品を作ってくることが多いです。
手先を動かすと器用になる、脳の活性化にもつながる、このあたりはブロックおもちゃのメリットとして挙げられるのではと感じています。
0から作り上げる発想力を鍛える
仕事でもプライベートでも、0から何かを始めるってとても手間がかかりますよね。
私は仕事では、うまくいきそうなプロジェクトに乗っかろうとするタイプです(笑)
ブロックおもちゃの良いところは、何を作っても良いというところではないでしょうか。
子供が小さい頃や、はじめてブロックおもちゃで遊ぶ際は、ある程度親が作ってあげる必要があります。
ただ、ブロックおもちゃに慣れてくると自分で何を作るか考えて、今ある部品からそれっぽい物を作れるようになります。
ある意味、企画・設計・製造を一つのおもちゃで体験出来るというスーパーおもちゃと言えるかもしれませんね(笑)
過度な期待は禁物ですが、やはり子供の成長の支えになりそうなブロックおもちゃ。
ここからは、我が家で実際に購入したブロックおもちゃの中から、年齢に応じたおすすめのものをご紹介したいと思います。
1歳向けブロックおもちゃ「マグフォーマー」
1歳頃って体を動かせるようになり、何にでも興味を持ち始める年代ですよね。
まだまだブロックを作って遊ぶということは難しいです。
そんな1歳のブロックおもちゃに求められるのは、簡単に作れることだと思います。
1歳のブロックおもちゃにおすすめしたいのが、マグネットでくっつくタイプのブロックおもちゃ「マグフォーマー」です。
マグネットで簡単にくっつけて作ることが出来るので、簡単に組み立てられるのがおすすめする理由です。
こういったおもちゃは色んな種類があり、値段もピンキリですよね。
マグフォーマーをおすすめするポイントは、マグネットの磁力の強さが絶妙な点と、ブロックの手触りがとっても良い点です。
- 磁力の強さが絶妙!(弱すぎず、強すぎず)
- ブロックの手触りが良い!(ブロック角が尖ってなく小さい子供も安心)
最大の欠点は、やはり値段の高さですね。。
友達家族からプレゼントして頂いたのですが、使ってみないとわからない良さがあるブロックおもちゃですね。
ちなみに、親戚の子供に以下のブロックおもちゃを買ってみたのですが、ブロックの角がかなり尖っていました。
2歳3歳向けブロックおもちゃ「学研ニューブロック」
2歳3歳になると、なんとなく好きなものが決まってくる頃です。
この年代には、学研ニューブロックがおすすめです!
シンプルなブロックのため、簡単な物であればなんでも作れるというのがおすすめの理由です。
学研ニューブロックについては、こちらの記事でまとめているので良かったらご覧ください。
ちなみに、5歳の長男はまだまだ学研ニューブロックが大好きです。
最近は、ポケモンにもハマっていて、ポケモンハウスを自作していました。
ニューブロックは基本セットの他にも、子供に大人気のキャラクターセットも発売されています。
4歳向けブロックおもちゃ「LaQ(ラキュー)」
私たち、親世代が子供のころには無かったような気がしますが、LaQ(ラキュー)も人気のブロックおもちゃです。
LaQ(ラキュー)は、少し角度のある部品を使うことで立体的な作品を作れることが特徴のブロックおもちゃです。
パーツの種類も多いので、動きのギミックなどがある複雑な作品を作ることも出来ます。
http://pichion.cocolog-nifty.com/photos/laq_pokemon/
LaQ(ラキュー)のブロックを組み立てるのは少しコツが必要ですが、少しの力でくっつけることが出来るので4歳ぐらいからでも問題なく始めることが出来ます。
LaQ(ラキュー)は手の力が弱くても組み立てやすい!
欠点としては、部品が小さいので大きい作品を作る場合は、結構なパーツ数が必要という点でしょうか…。
我が家は下記のセットを購入しましたが、何個か作り置きしているとパーツが足りなくなりますね。
LaQ(ラキュー)はミスタードーナツやモスバーガーなどのセット商品のおまけになることも多いようです。
https://hobby.dengeki.com/news/528428/
まずは、こういった小さいLaQ(ラキュー)から始めるのも良いかもしれません!
5歳向けブロックおもちゃ「レゴ」
もう説明不要のブロックおもちゃですよね。
今年5歳になった長男も、とうとうレゴで遊び始めました!
実は長男の4歳の誕生日にこちらのレゴセットをプレゼントしました。
しかし、レゴはブロックをくっつけるのに意外と力が必要だったりしたので、実際に遊び始めたのは5歳過ぎになってからでした。
レゴはブロックをくっつけるのに力が必要な分、しっかり組み立てれば壊れにくいので作りこめるというメリットもあります。
我が家は先ほどご紹介したマインクラフトのレゴを購入しました。
しかし、レゴは作る物が決まっているシリーズもあり、最初は低年齢向けのこういった商品から入るのも良かったのかなと感じています。
これからどんどん一緒にブロックを作っていき、レゴにハマっていってくれればなと思っています。
知育に特化したブロックおもちゃKATAMINO(カタミノ)
最後にブロックおもちゃとは少し違う気もしますが、最近家族でハマっている知育おもちゃをご紹介したいと思います。
それがこのKATAMINO(カタミノ)です!
複雑な形をした色々なブロックを用いて、テトリスのように隙間を埋めていくブロックおもちゃです。
KATAMINO(カタミノ)の特徴は、年齢に応じて使うブロック数を制限することで誰でも遊ぶことが出来る点です。
こちらの画像のようにレベル3はブロックを3つ使って隙間を埋めます。
同じようにレベル4はブロックを4つ、レベル5はブロックを5つ、レベルが上がるにつれて使うブロックの数が増えていきます。
ブロックの数が増えていくと、組み合わせが何倍にも増えていき難易度が劇的に上がっていきます。
5歳の長男でもレベル3をクリアして、現在レベル4に挑戦しているところです。
ご家族で楽しめるおもちゃなので、KATAMINO(カタミノ)は本当におすすめですね。
おまけ QUARTO(クアルト)
https://monoco.jp/brand/gigamic/53181 より 画像引用
ちなみに、KATAMINO(カタミノ)を購入する際に、知育ブロックとしてどちらを買おうか迷ったのが、世界最多の賞を獲得しているという触れ込みのQUARTO(クアルト)です。
QUARTO(クアルト)は、〇×ゲームのように、同じ特徴を持つブロックを並べたプレイヤーが勝ちというシンプルな遊びです。
QUARTO(クアルト)の面白いところは、並べるルールが縦・横・斜めと複数あることと、ブロックの特徴が色、形、大きさ、穴と複数の特徴を持っていることです。
そのため、大人でも少しでも油断していると意外なブロックの特徴の組み合わせで子供がゲームに勝ってしまうこともあるようです。
こういったブロックおもちゃもそうですが、知育を目的としたおもちゃはお子さんによっては当たりはずれがあると思います。
知育おもちゃ専門のレンタルサービスもあるので、レンタルで一度試してみるというのも良いです。
我が家で実際に購入したブロックおもちゃからおすすめしたい物をご紹介しました。
年齢に応じて子供が楽しめるブロックおもちゃを選んであげることが大切だと思います。