子供の幼稚園や保育園への送り迎えなどを自転車で行っているご家庭は多いと思います。
子供を自転車に乗せる際は、安全の観点から子供用ヘルメットの着用をしたほうが良いです。
また、小学生になって子供が一人で自転車に乗り始める頃も子供用ヘルメットは必ず着用するべきです。
本記事では、子供用ヘルメットの選び方や、使い勝手とコスパの良い子供用ヘルメットをご紹介したいと思います。
自転車の転倒事故は突然起きる
子供用ヘルメットって子供はかぶるのを嫌がるし、親としても荷物が増えるので出来ればヘルメットをつけたくないと思うことも多いと思います。
ただ、自転車の転倒事故は思いがけないところで起きます。
実は我が家は、過去に3回ほど子供を乗せた状態で転倒してしまうことがありました。
・電動自転車に乗り始めた頃に発進でバランスを崩して転倒
・ガードレールに接触して転倒
・小道から車が飛び出してきて転倒
特に電動自転車に乗り始めた頃や、小さい子供を自転車に乗せて乗り始めた頃など、思わぬところでバランスを崩してしまい転倒するケースが多いと感じます。
何かあってからでは遅いので、子供を自転車に乗せる際は必ず子供用ヘルメットを装着することをおすすめします。
子供のヘルメットはいつ頃まで必要か?
幼児を自転車に乗せる場合はすぐに必要だと思いますが、現実的には2歳頃から子供用ヘルメットが必要になると思います。
子供が一人で自転車に乗り始めるのは年長さんや小学校に上がった頃が多いです。
少なくとも小学校3年生ぐらいまでは子供用ヘルメットを装着したほうが良いと感じます。
ちなみに我が家の場合は以下の3つのヘルメットを購入しました。
・子供を自転車に乗せ始めた2歳頃
・自転車の練習を始めた4歳頃
・一人で自転車に乗り始めた7歳頃
子供用ヘルメットはどこで買う?
実物を見ながら子供用ヘルメットを選ぶ場合は、以下のようなお店で購入することが出来ます。
・街の自転車屋さん
・デパート(イトーヨーカドーなど)
・ホームセンター
・トイザらス
ホームセンターには自転車コーナーがあるところが多く、定価より少し安く買える場合もあるのでおすすめです。
また、意外にもトイザらスでは、自転車と一緒に子供用ヘルメットも取り扱っています。
アメリカらしい?子供受けの良い派手なデザインのヘルメットも多い印象です。
値段の観点からはamazonや楽天などのネット通販で購入するのが安くておすすめだと感じます。
ネット通販で子供用ヘルメットを購入する場合はどのサイズが今のお子さんに適しているかを必ず確認してください。
子供用ヘルメットのサイズ目安
子供の年齢に合わせてヘルメットのサイズを選びましょう。
年齢ごとに大きく分けると、以下のような目安になるので参考にしてください。
3歳頃まで | 47cm~51cm |
---|---|
3歳~小学校低学年頃まで | 49cm~54cm |
小学校低学年~中学生まで | 54cm~56cm |
選ぶポイント
長男、次男のヘルメットをこれまで合わせて5個買ってきた経験をもとに、子供用ヘルメットを選ぶポイントをいくつかご紹介したいと思います。
横幅のサイズ調整が行える
だいたいの子供用ヘルメットには付いていると思いますが、横幅のサイズ調整が行えるのはマストです。
特に3歳頃までの子供は、成長に応じて頭のサイズも大きく変わるのでヘルメットの横幅のサイズ調整もよく行います。
軽い
子供用ヘルメットを選ぶ際は、ヘルメットの重さも大事なポイントです。
ヘルメットが重いと子供が装着するのを嫌がったりするので、ヘルメットは軽いに越したことは無いです。
マグネット式のバックルで着脱が可能
乳幼児向けにはじめてヘルメットを選ぶ際に一番おすすめしたいポイントは、装着ベルトのバックルに磁石が付いていてワンタッチで着脱できることです。
上の写真のように、マグネットで着脱が出来るので片手で簡単に取り外すことが出来ます。
また、マグネットがカチッとセットされている場合は思ったよりガッチリ固定されているのである程度衝撃を与えてもバックルが外れることはありません。
自転車に乗り降りする際は毎回ヘルメットを着脱する必要がありますが、ハッキリ言ってこれがかなりめんどくさいです。
その手間を少しでも省けるのがマグネット式のバックルです。
幼児向け/小学生向け おすすめ3選
最後に、もう一回子供用ヘルメットを選ぶならコレにする!という観点から、良さげな子供用ヘルメットを3つご紹介したいと思います。
メロンヘルメット
マグネット式のバックルで着脱可能な子供用ヘルメットです。
最初のヘルメットとしてこちらを選ぶのも良いですね。
軽量タイプのヘルメット
ロードバイク乗りがよく装着するヘルメットに近いデザインの子供用ヘルメットです。
まず見た目がかっこいいですよね(笑)
軽いので子供の負担になりませんし、通気性が良いので夏なども装着しやすいヘルメットです。
マッドカラーのヘルメット
一人で自転車に乗り始めた頃に選びたいのがマッドカラーのヘルメット。
落ち着いたデザインなので、子供が大きくなっても被りやすいデザインのヘルメットは長く使えそうです。
マッドブラックなどの色を選んで、好きなシールでデコレーションするのも楽しそうです。
事故は忘れたころに起こります。
どんなに注意をしても防げない事故もあるので、少しでも被害を抑えらえるように子供用ヘルメットは毎回必ず装着するように気をつけましょう。