幼稚園や小学校低学年などキッズ世代サッカーの場合、普段の練習からサッカー用すね当てを付けている子供はそんなに多くないと思います。
しかし、年に数回あるサッカー大会の持ち物によく書かれているのが「すね当て 可」という文字。
キッズ世代のサッカー大会でもすね当てが必要なのか迷うところですよね。
また、キッズ向けのすね当てにもいくつか種類があり、どれを選べば良いか迷うこともあると思います。
結論から言うと、幼稚園年長さんのサッカー大会などでも、すね当てを付けることをおすすめします。
その理由と、キッズ世代の小さいお子さん向けのすね当てを選ぶ際のポイントを紹介していきたいと思います。
すね当て(シンガード)を付ける理由
すね当てとは、文字通り足のすねを保護するためにつけるサッカー用具です。
シンカード、レガース、などとも呼ばれています。
すね当てはソックスの中に入れて使います。
サッカーの試合などでボールの奪い合いをする際に、相手選手にすねを蹴られてしまうことが多々あります。
幼稚園や小学校低学年のサッカーでは、すね当てをしなかった事が原因でケガをする可能性は低いです。
ただし、やはり蹴られると痛いですし子供のテンションが一気に落ちてしまうこともあります。
幼稚園、小学校低学年の場合、普段の練習ではすね当ては不要です。
しかし、接触プレーが増えるサッカー大会や試合などではすね当てを付けることをおすすめします。
すね当ては年長さんぐらいから必要になる
年長さんぐらいになると体も大きくなり、何よりボールへの執着心が強くなります。
また、この時期は一つのボールをみんなで群がって蹴りまくるお団子サッカーになります。
そのため、年長さんのサッカー大会ぐらいからがすね当てが必要になってくる時期と言えるでしょう。
試合や大会のルールを確認しよう
すね当てを着用して良いか、大会ルールに明記してあることがほとんどなので必ず確認しましょう。
大体の大会では、「すね当て 装着 可」と書いてあります。
この場合は、付けなくても良いのですが相手チームの選手がすね当てを付けていることが多いです。
ただし、すね当てに慣れるまでは、すね当てを付けると走りにくくなると感じる子供も多いです。
ひとまず、すね当てを大会までに用意しておいて、当日現場ですね当てを付けてプレーするかを子供と相談するというのがベストだと思います。
キッズ向けサッカーすね当ての選び方
ここからは幼稚園児や小学校低学年など、キッズ向けのすね当てを選ぶ際のポイントをいくつか紹介していきます。
サイズは子供のすねの太さで選ぶ
すね当てのサイズで見るべきポイントは二つあります。
- すね当ての長さ
- すね当ての幅
すね当てを選ぶ上で大事なポイントは、子供のすねの太さにあった「すね当ての幅」のものを選ぶことです。
下の写真は、大人用の私のすね当てを6歳の息子が使った場合の写真です。
すね当ての長さは問題ないですが、幅が広すぎて動きにくくなってしまいます。
キッズ向けのすね当ては、子供の足にあったすね当ての幅で選ぶことがポイントです。
すね当てはハードタイプとソフトタイプがある
すね当て自体にも、ハードタイプとソフトタイプの2種類があります。
ソフトタイプ
少し柔らかくすねの形に合わせて折り曲げて使用するタイプのすね当てです。
下の写真のように折り曲げて使います。
持ち運ぶ際は平らにすることが出来るので、荷物を小さくすることが出来ます。
耐衝撃性能はハードタイプより落ちますが、キッズ向けであればソフトタイプでも十分です。
我が家はこちらのアスレタの小さめソフトタイプのすね当てを使っています。
ハードタイプ
ソフトタイプよりしっかりした作りのすね当てです。
ソフトタイプより少し軽くて穴が開いているので、ハードタイプのすね当ては通気性が良いというメリットがあります。
ただ、ソフトタイプのように折り曲げたり出来ないので、ハードタイプを購入する際はサイズが合うかを実物で確認してから購入するのが良いです。
正直、ちょうど良いサイズがあればハードタイプが良かったかなとも思っています。
キッズ向けのハードタイプすね当てでおすすめなのは、こちらの小さいサイズのすね当てです。
内側にゲル状のクッションが付いているので、走ってもすね当てがズレにくくなっています。
まとめ
サッカー用すね当ては年長のサッカー大会に合わせて購入するのがおすすめです。
そこまで値段が高くも無く2~3年使える物なので、とりあえず買ってみてすね当てを使うかは当日子供と相談するのが良いと思います。