子供がサッカーに夢中であったり、サッカーで悔しい思いをした時に、親として子供に何かしてあげられないかなと思うことも多いですよね。
しかし、親御さんがサッカー未経験であったり、子供のサッカーレベルが高い場合は、親が子供にサッカーを教えるのは中々難しいと感じることもあると思います。
本記事では、サッカーを通して親が子供にしてあげられることを少し書いていきたいと思います。
基本的にはチームのコーチに任せる
まず、基本として親がサッカーを子供に教えるというスタンスはあまり良くないのではないかと思います。
その理由はいくつかあります。
子供は親の言うことを素直に聞けない
サッカー好きな親御さんなら一度は経験があると思いますが、子供にサッカーを教えようとすると数分で子供は飽きます(笑)
やはり、お父さんお母さんに対して、子供は甘えてしまうものです。
子供が親に甘えるのは決して悪いことではありません。
子供とサッカーをする場合は、サッカーを教えるのではなく一緒に楽しむと「サッカーを楽しむという考えの方が、親としても気が楽になると思います(笑)」
どうしても子供を贔屓目で見てしまう
親は子供の成長を一番近くで見続けてきた存在です。
お子さんのサッカーについても一番詳しいのも、もちろん親でしょう。
ただ、他の子供と比較したとき、お子さんがどういった立ち位置であり現時点でどういったスキルが必要なのかを判断するのは難しいです。
チーム内だけでなくこれまで何人もの選手を指導してきたコーチのほうが、サッカーを教えるという点に関してはやはり優れています。
コーチではなく親にしか出来ない事
サッカーを教えることはコーチにお任せしても、親が子供にしてあげられることはたくさんあります。
サッカーを楽しむ環境を整える
子供がサッカーを続けるには家族の協力が必要不可欠です。
毎月の月謝や遠征費やスパイク代だったり、ユニフォームの洗濯や試合での引率など、、強いチームであればあるほど大変ですよね。
子供が毎週末のサッカーを楽しみでいてくれる環境を整えてあげることが、親が子供にしてあげられる一番の事だと思います。
自主練に付き合う
意識の高いお子さんが自主練をしたい!と言い出したら、自主練に付き合うのも親にしかできないことです。
一人で自主練を行う場合、コーンドリブルなど練習メニューがどうしても限られてしまいます。
親も自主練に参加することで、パス練習だったり1対1だったり、自主練のレパートリーを増やすことが出来ます。
自主練を続けるには相当の覚悟が必要です。一人ではなく親子で行ったほうが長続きしやすいという側面もあります。
子供の小さな変化に気づいてあげる
サッカー(特に少年サッカー)に関してはコーチが詳しいと思いますが、お子さんに関しては誰よりも親が一番理解しています。
以前よりサッカーがうまくなったと実感した時や、ちょっと成長期でスランプに陥った際など、子供の小さな変化を見逃さずにそれとなく伝えてあげることも、コーチにはできないことです。
自主練の一環でサッカーノートを付ける子供も増えていますが、親も子供の成長を記録してあげるのも良い手段だと思います。
普段の練習や試合、自主練などをビデオカメラで録画することも、コーチには出来ないサポートです。
サッカー未経験の親御さんにお勧めする初心者向けフットサルスクール
サッカー未経験の親でも、子供がサッカーに集中していれば勝手に伸びます(笑)
ただ、サッカーをある程度知っているほうが、家族でよりサッカーを楽しむことが出来ると思います。
いきなりサッカーを始めることは難しいと思うので、手始めにフットサルを体験することがおすすめです。
ほとんどのフットサルコートでは、平日や土日の朝に個人参加が可能なイベントを開催しています。
その中には初心者向けのフットサル教室もあるので、運動不足解消も兼ねて是非一度参加してみてはいかがでしょうか。