うちの長男とポケカをはじめたのはちょうど年長に上がる頃でした。
読み書きや簡単な足し算引き算の練習にもなるかと思い、ポケカをはじめました。
しかし、幼稚園児など小さい子供とポケカをはじめたばかりの頃は、1試合に掛かる時間がとても長くなってしまいます。
そんな時は、ポケカのハーフデッキルールがおすすめです。
本記事では、ポケカを始めた頃に最適なハーフデッキルールの楽しみ方をご紹介したいと思います。
幼稚園児とのポケカは時間が掛かる
ポケカをはじめるにあたって、我が家では以下のルールを作りました。
- カードの説明文を自分で読む
- ダメージを自分で計算する
うちの長男は読み書きが少し苦手だったので、1.の説明文を読むことがポケカをはじめた当初は苦労しました。
そのため、ポケカをはじめた最初の1か月などは1試合に1時間以上掛かる場合も多かったです。
(ポケカをはじめて半年ほど経った頃には、1試合30分も掛からなくなりました)
土日ならまだしも、平日に1時間取られるのは正直厳しいですよね。
そこで小さいお子さんとポケカをはじめるにはハーフデッキルールがおすすめです。
幼稚園児にはハーフデッキのポケカがおすすめ
ハーフデッキとは簡単に言うと使用するカード枚数を半分にしたデッキで対戦するルールです。
以前まであった公式のハーフデッキルールをもとに、幼稚園児とポケカを遊ぶために少しアレンジしたハーフデッキルールをご紹介したいと思います。
使うカードの枚数は60枚から変えない
昔あったハーフデッキの公式ルールでは、30枚1セットがハーフデッキのルールでした。
ただ、60枚デッキから色々考えて30枚デッキを作るのは、それはそれで手間なのでハーフデッキでも60枚1セットにしましょう。
サイドは3枚
サイドとはポケモンを倒すと取れるカードであり、このカードを先に全て取ったプレイヤーが勝利というのがポケカの基本的なルールです。
通常ルールではサイドは6枚なのですが、ハーフデッキルールではこちらを3枚にしましょう。
そうすることでゲームの決着が着くまでの時間を半分程度まで減らすことが出来ます。
弱点ルールは無視する
ポケモンといえば、炎や水などのタイプがあり弱点を突いて優位に試合を進めるのが醍醐味の一つです。
ポケカでも相手の弱点を突くと、なんとダメージが二倍になります。
有利不利なデッキが明確でわかりやすいのですが欠点でもあると感じます。
家族でポケカをする場合は弱点ルールを無くすことで、どのカードを使っても最後まで勝負を楽しむことが出来ます。
ハーフデッキルールを卒業する目途は?
ハーフデッキルールで遊んでいくと徐々にポケカ1試合の時間が短くなっていくと思います。
ダメージ計算が速くなったり、使っているカードを子供がしっかり覚えるため時間が短くなっていきます。
そして、子供もハーフデッキではなくサイド6枚の通常デッキがやりたいと言い始めます(笑)
そのあたりのタイミングで通常デッキルールにしていくのが良いと思います。
ポケカは強いカードほど倒されたときにサイドを多くとられてしまいます。
そのため、サイド6枚のほうが強いポケモンでごり押しが出来なくなり、子供も戦略的な面白さを感じるようになります。
ポケカに限らずカードゲームは慣れるまでが大変なので、ポケカに慣れるためにまずはハーフデッキからはじめるのがおすすめです。
ポケカを通して子供の成長を見守りながら、家族みんなで楽しい時間を過ごして頂ければと思います。